Tuesday, September 30, 2008

あしたから勤務人

あしたからお仕事開始です。

満員電車、定期券、メールと会議とレポート、お昼、メールと会議とレポート、満員電車(?)の日々。

結局、帰国後の3週間弱では、本を追加的に読むことしかできませんでした。
アウトプットが上手く出ない。人生への迷いが多いので、思いきりがうまくいかない。
新たなプランのキーワードが定まらない。定められるだけの知識容量が足りていない。

得たものといえば、食わず嫌いをしていたことに対する新たな視点を見いだせたことでしょうか。
貴重でした。

私の中で、国際開発は深みを増していることは確かだと思います。
でも、感じていても、言葉にして、行動に移さなければ人々へ届かない。もどかし~

早く、何かA4 1ページにしたためることができるところまで、登っていきたい(できれば10月中に)。

Saturday, September 27, 2008

うーん

ひっこしや会社へ戻る準備、情報収集、などしていると1日がすごく早く終わってしまいます。
とても個人的なこともなかなか収拾がついてない・・・(ちょっと距離を置こうかなぁ)


なので、マイプランがなかなかすすまなーい。
このマイプラン、いつがゴールなんだか、先も方法もみえなーい。


仕事を再開すると、また進みが遅くなると思うのですが、うまくやっていきたいところ。

丸の内オアゾで、ビジネス書フェアをやっているらしいので、少し小説やエッセーより、現実な書籍を読んで頭をきれいにしたいと思います。

性格なのかもしれませんが、一つのことをきれいに取りまとめて次!ということができにくくて、いろいろとまぜこみながら模索していると ぴぴ! とくるタイプなので、今はその時期と思って、ながながながーい目で前進だ。

Friday, September 19, 2008

ネクストマーケット

えーいまさら?

と思われそうですが、ネクストマーケット(和訳版)を読み始めました。2006年の秋に買ったのですが、放置していました。
やっと、彼にもお鉢が回ってきたようです。




うわぁぁあ




早く読んでおけばよかった、と思いましたが、今読むから価値がある内容だ、とも思いました。
今のタイミングでこの本を読んだのは、必然ともいえます。自分のいまもっているプラン(なんだか巨大そうな、ちんまりしてそうな、脳内アメーバ状態)があるからこそ、さっくりと自分に(or が)内容が(or に)歩み寄っている感じがします(かっこの中のほうが、実際は大いに正しいかもしれない)。

メモをとりながら、相当注意深く読んでおりますので、至って進むのが遅いですが、しっかり読み込んで次への足がかりにしたい本でした。

Monday, September 15, 2008

ひびのこと@東京

髪の毛を10センチくらいカットして(何年ぶりかのボブっちゃん)

ケータイを買って(テレビなんていらないのに、全部テレビついてるよ。いらないよ。機能ありすぎて、イギリスで使ってたケータイくらい(電話とメールだけ)で、アナログンは十分ですよ。)

本屋に行ったのに、ははっ!!!と気づいて、買うのをやめて(明日、AERAを買って、伊勢崎先生の部分だけがっちり切り抜こう)

無印に行って、必要なものをちょこちょこ買って、チャリでお家まで帰りました。収入がないので、いろいろとシビアです。


でも、思ったのが、とーってもよわーくなんですが、そして、自覚を隠し続けてきたことなのですが、もうしっかりしなきゃということで、こちらのブログへ書いておきます。

チャリティ

をマイナスに思わない、ということです。開発に携わる人間として、人々の自立心、自尊心、生活を成り立たせていくためのすべ、をどのようにして強く持続可能なものとしていくか、を常に念頭に置いて今までやってきたので、


チャリティ

とか

みんなに伝えるために、テレビ局の取材でアフリカにいくわ


的な、芸能人やセレブの活動を、正直、あたかも敵の如く、疑問視してきました。そんな自分を、小さすぎると思って、否定も特にはしてきました。そこらへんをクリアにすることもできる余裕がなく、今に至っています。

でも、それは違うかもしれない。私のやってきたことも、見ようによっては、相手国からみれば余計なお世話かもしれない(気付きのお手伝い、ではなく、自分たちで既に気付いていたのに目をつぶってきたのに、外野がまた気付かせた、傷口を広げた的な活動だったかもしれない)、自己満足、上から目線の行為だったのかもしれない。
(大げさですが、自分への本音です。そうではない、Practitionerもたくさんいると思いますのであしからず。)

結局のところ、どんなに想像力を逞しくしても、何がよくて何が悪いとか、他人の行動への理解は、完璧にはできないものです。そして、回答もない。ただ、理解しようと努力することはとても大事。

そういうスパイラルに陥るのではなく、もしかすると、あらゆる(経済的)途上国への支援を総括する形のアプローチを作り出す姿勢がよいのかもしれません。
何かを排除し、ゴーイングマイウェイを突き通すのではなく、コラボレーションをする形で、新しいアプローチを作り出す。


ケータイのデザインを見てて、美容院でFigaroなどを眺めてて、私の興味のある「生活の豊かさ」というものを考えると




など、アートなアプローチを入れるといいのかと思いました。イメージというか。キーメッセージというか。


分かりやすくて、見てて楽しい。字が読めなくても、ピンと伝わる。空気になる。

ジャーナリズム
アート
アドボカシー



国際開発


私に必要なのは、ジャーナリズム、広告、マーケティングに関する基礎知識、途上国を対象としたチャリティとボランティアの現実を知ること、なのではないかと思います。

Thursday, September 4, 2008

わたしのろんぶんなるもの

ブログを立ち上げたのもつかの間、修士論文のため、それに没頭しておりました。
私の論文タイトルは

How effective is community participation as a tool for the women's livelihoods in Palestine?

です。コミュニティ開発における参加型開発手法が、人々の生活(Livelihoods)にどのような影響を及ぼすのか、パレスチナのUN関連プロジェクトをケーススタディとした研究をしました。

英国の1年マスターは、1年弱。
研究そのものにかけた時間は、試験の終了した5月からの4か月。これを「のみ」ととらえるか「も」ととらえるかは、本人によると思います。

かけた時間をこのように数字にすると短いかな?と思ってしまったりしますが、実際にかけた愛情というか、想いは結構分厚い。とても内容の濃いものになりました。
取り組んていた間、自己に対して気づくことも非常に多かったです。やりたいことも見つかりました、その道は果てしなく遠く近くですけど。

この論文をだれに見せたいか、と思ったとき、たくさんの顔を思い浮かべました。
まだ、そのお礼をし切れていません。なので、国際開発に関する徒然を書きたいこのブログにおいて、
自分のことだけを書くことにしました。


みなさん、有難うございました。


追伸:Livelihoodsの適切な和訳語、何かないかなぁ、と日々探してます。そうでないと、サマリーの和訳版ができないなぁと。それ自体は大きな問題ではなくとも、こういう英語とその日本語訳のどうしようもない乖離は、世界的な援助の潮流を追う、という意味で遅れを取る原因なのでは、ともふっと思いました。