Sunday, February 28, 2010

新生活へ

新生活が幕を開けようとしています。

3月5日より、フィリピンにある国際機関へ勤めることになりました。
何かの線がすっと伸びていくように古巣へ戻ることになり、少々自分でもぼんやりとしています。

でも、時間は容赦なく過ぎていくものなので、日本で過ごすことの出来る時間は減っていき、ギアチェンジするタイミングは刻々と近づいてきます。


イギリス留学時のように、開発をマクロにミクロに俯瞰できる立場になれることは確か。
その俯瞰できる立場を大いに活用して、少しでも多くの人たちが、自分たちの生活に幸せと心強さを感じてくれるお手伝いをインフラを通してしていきたいです。

Tuesday, February 16, 2010

うしゆめ

大きな茶色い牛の出てくる夢をみました。

なんか捕まえようとしてました。大きかったです。
何を私はしようとしてたんだろ?

というわけで「牛」「夢占い」でググッてみました。

牛の夢は、大願成就の大吉夢。

大願・・・・?!
あるような・・・でもヒミツ?みたいな毎日ですが、ありがたく受け取っておくことにします。

ふっふふーんのふーん♪

Saturday, February 13, 2010

「迅速な援助」の定義とは何か

NHK Worldが出張のお供ですが、たまたま中国のアフリカ援助について特集が組まれていました(午後と夜の2回、見てしまいました)。

キーワードはこんな感じでしょうか。

1. アフリカにおける、未開発の鉱山資源
2. 先方国にとって必要なもの(インフラ等。この番組では携帯電話)を届ける早さ(速さ)
3. 相互におけるプレゼンス

2.が最も気になりました。

多国間、二国間共に政府を通した公的支援事業は時間が掛かります。どのような事業を行うか、その事業のインパクトとは如何ほどか、守るべき規則は全て守られているのか、納税者あるいは出資者へのアカウンタビリティはどのように確保されうるのか・・・・等。これらを順を追って片付ければ時間は相当にかかります。

2.をどのようにクリアしているのかな・・・・

正直、この問題とお付き合いして半年。「守るべきルール」と「事業としての迅速性の維持」を天秤にかけるという答えのない作業に携わる身としては、そのクリアのしくみ、知りたいです。

そして、1。
資源開発と援助事業が引き換えになっているような映像に見えてしまったのは私だけだったのでしょうか。援助事業は政治的な側面があるから、3.については理解できる。

でもな・・・・
なんとなく、引き換えの構造に見えてしまった、というのは少ししこりとして残るなぁ
自分のバイアス?

Wednesday, February 3, 2010

アイスコーヒー@ラオス

猫舌なので、コーヒーはアイスで、ブラックが有難いです。


が、

ラオスではブラックのアイスコーヒーを頼むのに注意が要ります。

ブラックで

というと、お砂糖入りのアイスコーヒーが来ます。

ノーシュガーノーミルクと呪文のように唱えると、いわゆる「ブラックアイスコーヒー」が来ます。

お砂糖がお料理に占める量というのは、食文化と関係してますよね。
お砂糖もどの種類を主としているかでかなり異なるし。

食い意地と食への興味が強い私は、このお砂糖文化が気になります。次に行く国、甘酸っぱい国です(別に青春とかそういうのではなく、タマリンド的甘酸っぱさ?)。

Monday, February 1, 2010

みんないっぺんには難しいから

どうしたら「途上国」の人々のLivelihoods貢献に寄与できるんだろう

ということで、私は少し欲張りだったな、と思う。
欲張り、というのは、

ここだけに支援や開発事業を実施したとしても、他の場所には拡がらなくては、フェアじゃないよね?

ということ。

でも、ある場所に何かすることを「その場所だけ」と考えるか、「その場所から」と考えるかは全然別。
私は「その場所から」と考えて何かをする、お手伝いするほうが、一瞬一瞬を楽しめるのではないか、と思うようになった。

こうなると、一気に道が広がる。
どこを「始まりの場所」にしようかな?