とても久しぶりの更新です。
BoP。この言葉に出会ったのは2008年9月。
それまで、私はパレスチナや他地域の女性の広義のCapacityを高めることのできるような、包括的な事業をしたいと思っていました。オリーブ石鹸とか、地元の産物を使って、食品やお裁縫などなど。ありきたりですが、出来ないかとても悩みました。ちょうど、その悩んでいたときにパレスチナへの自費調査を行って、彼女たちの生の声を拾っていく作業はとてもよいブレストでした。
そして帰国すれば、BoP、ネクストマーケットの時代。UNDPも'Growing Inclusive Markets' を掲げ、今度は陳腐化しない、On Timeな情報とアイデアが求められる時代になっていきます。社内報にBoP特集を少し掲載したりしましたが、BoPをどうやって活性化するか、具体化させるか、もこもこっと考えたくなりました。
そして、インフラストラクチャーの持つその力の大きさに気付かされたこともありました。
BoPとインフラ開発をどのように結び付けていくか。
インフラは貧困削減における万能薬ではないけれど、一助ではある。その言葉にべったり頼ってはならないけど、その地域が発展していくためのヒントは得られる。
留学後、日々のことに必死で、大きな視点からの取り組みを怠っていました。
少しずつ、自分のブレストとして、ここへ戻って生きたいと思います。
Monday, December 28, 2009
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