Thursday, December 30, 2010

らいねんも

2010年も残り1日となりました。

変わったこと:
生活拠点を東京からマニラへ移したこと。
仕事内容がよりセクター特化して、やりやすくなったこと。一方、周囲状況についてよく観察しなくてはならず、ダブルマスターの効能が活きてきたし、それが活かせるポジションを頂いた。

来年やりたいこと:
まずは足元固め。現状維持。
プラスアルファを邁進。
時間を楽しく使う。
あまり固執しない。物事をスルーさせる感覚を身につける。

こんなところかな。
2011年はもう少し生き易くなる!

Wednesday, December 29, 2010

風が吹く

○厄、と呼ばれる時期を脱したのか、色々な風が吹いています。

そんなことにハタと気付いて両親に話したところ、

結局は気の持ちよう

だそうです。人生経験、そこから得た見識については比較にならぬほどの両親のことですから、きっとそうなのでしょう。



来年もこの風を携えていきたいな。

Sunday, December 26, 2010

きた

よかった。

明日はほぼ一日外出なのですが(アポ満載)、インターネットカフェに立ち寄ってメールチェックをしなきゃなぁ、と今日はいろいろと考えながら過ごしました。


が、今日解決。
上司さま、メールさま、ありがたや。


年末まで気が抜けませんが、大きなポイントは通過。
もやもやを引きずらずにお年越しできそうです(年越した翌日にはマニラへ戻ります)。

Saturday, December 25, 2010

メリークリスマス!

生きているのかどうなのか、甚だ怪しいブログになりつつありますが・・・・・

今年も終わりますね。8月末あたりから11月くらいまで低空飛行を続けた私、それが明らかにブログの更新頻度に比例してしまっていますが、休暇前日にどんでん返りをみせています。人生、何がどうなるか分かりませんが、身を本当に(様々な)粉にしてやってきたことというのは思わぬところで役に立って、それが何故か別の形で実を結ぶ、といえばよいのでしょうか。

部屋の掃除をしたら、7年分のお世話になった方からの名刺がわんさか(3分の1はパレスチナ関係)。プロジェクトノートも何冊も。今のノートの取り方と殆ど同じで、どうやら数年前に、仕事上のノートの取り方の基盤が確立された模様。
無印良品西武池袋店に立ち寄っては、ノートの比較をしていました。オリーブオイル石鹸プロジェクトではラベルデザインをしましたが、そのラベルが出てきて、じーんってしちゃったり。がんばったなぁ、入社3年目。


とはいえ、時間は経過し、これからも時間は進んでいくので思い切ってノートは処分。
2005年から6年は思いっきり社会学系の本を読みました(留学準備のため)。アマゾンの上客だったのではないか、と思われるほどの領収書(よく二重買いしなかったものだ)。これらも処分。


来年からは(というか既に宿題をにっこり頂いてきたわけで、一日のうち数時間は○○○スタン仕様になっている今の生活)仕事の幅が拡がるので、実はノートの使い方を模索しています。


まぁ、なんとかなる。


来年の目標・・・・・

iPodとiPhoneを間違えなく言えるようになること

と掲げたいくらい、アナログ人間であります、私。


本当の目標はまた別途。

Happy holidays.

Wednesday, December 1, 2010

Capability

どうやって、HighやらLowやら測るのか、誰か教えてくださ~い!

Monday, November 29, 2010

あーっというま!!

もう11月がおわっちゃう!!!

早いです。
9月から何が起こったのか!というくらいのどん底を見ていましたが(たまに稀に浮上)、この年齢で今のポジションは果たして適切だったのかとも自他共に逡巡する日々が続きましたが、

時期がきた、たまたま乗っかった

そういうものだと思います。本当は早くこの時期がきたらよかったけど、じゃ、○歳のとき、×歳のとき、この瞬間が来たら?と、そのときの自分のありさまを考えれば、とても今は生き抜いていけなかったと思います。

まぁ、何をやったらどうなる、ここはこうやって持っていく、というのは経験多数、直感びしびしなので、生き抜く術は色々持ってきているというのはよかったことか。はい、日々、あらゆるコミュニケーションとともに生きていますから。諦めはいいほうで、悪いほうです。


さぁ、12月!
昨年も今年も、12月はいつも転機。
今年の12月のほぼ半分は東京で過ごしますが、既に予定がぱんぱん。とにかく、東京でしなければならない事務的なことをまず第一に、帰ってくるならここ行こう!という方々も第一に、自分にとって本当に大切なものはさらにプライオリティ高く、というわけで、要は、故郷 東京という地で起こることは私にとって全て大切、ということですね。

来年は、もう少し戦略的にならねば・・・・


師走です。楽しい12月をおむかえください。

Saturday, November 13, 2010

たまたま職場から帰ってきて見たもの>NHKスペシャル 灼熱アジア 第3回

お金の持つ力、インフラの力、インドネシアのエネルギー、それと格闘する日本人やそのインドネシア人パートナー

おもしろい!!!

わかっているようでわかっていない

そんなことなんて、沢山あるのでしょうが、最も自覚するのは

わかっている、と信じて、意見してみて、実は違っていたと思い知る

時かなぁ、と。そういうときの感覚というのは、何事にも変えがたく貴い。恥ずかしいってやっぱり感じるのだけど、同時に、今分かってよかった~、と実感する。


その積み重ね。

Monday, November 8, 2010

さいきんのこと

教習所に行って

読み書き英語をやって

たまにゴルフの練習へ行って

たまにたまに前の会社の方々から!をもらって

職場の方々とご飯へ行って


どっぷり沈み込む前に、いろいろと模索を多方面に拡げてあっぷあっぷしてたら、クロールできてた、って感じ。

Sunday, November 7, 2010

おひさしぶりです。

いろいろとありまして・・・ご無沙汰してしまいました。


1年目というのは、本当にやるべきことが多い。
もう週末も朝から夕方まで、

ぎっちぎっち(移動も公共機関を利用しているので、時間がまだまだ掛かります)

で。でも、全部、今後必要になってくることだから・・・・・


とはいえ、そればかりではなく、いわゆる「洗礼」を9月、10月受けていたので、様々な意味で余裕がありませんでした。でも、色々とぐわっと広がって縮まったかな。

今だから、この2カ月があってよかった、と思える。
周りで辛抱強く見守っていて下さった方々、本当に有難うございました。

Monday, October 4, 2010

どどどっと

3泊4日で帰国していました。東京をほっつき歩いておりました。

明日から日常生活@マニラです。

Sunday, September 26, 2010

急に、ある日突然

イギリスに帰りたくなりました。

1年マスターって、本当にきつきつで、行ってよかったなぁって本当に思っていたのだけど・・・・

もうやるだけやったし、やりきったし、あの土地へ戻るのはもういっす!!!

と。なぜ、そんなに強く思うのだ?というくらい。


そんなある日、

イギリス帰りたーい、レディング行きたーい!

って。おもしろすぎ。
それとも・・・・雑然としているマニラにいるから、ある程度綺麗な街づくりの進んでいる(と思われる)レディングが恋しくなったのか?結構、雑然としつつも、公共交通の整備されているロンドンも好きでしたけど。この「整備」「きれい」というのは、「いま」の私の基準です。


そういえば、修士論文提出して、もう2年がたつのね。

Tuesday, September 21, 2010

おおきなてんかん

少しの間に2回も寝込んでしまいました。

なぜだろ~!

あまり理由が分からないのですが、身体はとりあえず何か言ってくれていますので、それに真摯に従いたいと思います。とはいえ、これ以上は正直なところ勘弁なので、今日は猛スピード+ゆっくり様子見、の使い分けで朝から晩まで、でした。

なのに、布団にくるまりながら

TEDxChange

しっかり見ました。きっと見た方、多いですよね!

マニラとアメリカ東海岸の時差は12時間。マニラ時間で午後11時のことでした。それまでうつらうつら寝ていたのに、目覚ましもなくばしっと5分前に目が醒め、すぐに容量いっぱいいっぱいのPCを立ち上げました。

MDG達成年次を5年後に控え、こんなに盛り上がっている瞬間に、国際機関にいる、しかも「途上国の子供たちの教育普及に対するお金の掛け方の転換」について考えている(最近、行き詰まりだったのですが、これが心身に影響を及ぼしているのでしょうか?)、というのは何かとても大きな偶然を感じます。


Melindaさん、本当に素敵な方でした!
「社会慈善家」という言葉が、どんどん身近になって、どんどんSophiscated(日本語で何と言えばよいのか・・・汗)されていると思ったし、大きなモノを取り扱おうとすればするほど、世の中へ声をどのように上げていくかを考えなければならない、という社会慈善家の責任の有り様についても考えさせられました。

Sunday, September 19, 2010

多機能社員

ゴルフの練習から帰ってきたら、

星野リゾートの社長さん

がテレビに!

ふんふんとうなずきつつ。

「多機能社員」という言葉にぴくっ!と。
「社員を辞めさせないために、多機能社員を増やす・・・・」という発想におお!っと思いました。

「多機能社員」って、「なんでもや」さんに間違えられそうですが、実際私も本当に悩みましたが、意図的に各人の機能を拡大させていくというのはとても夢のある発想だと思います。何か自分が納得するものを得たら、次の可能性をまた探っていきたい。その組織にいる周りの人間は、当人が自ら発する、そういう「意志」「意欲」に対し、応援していく(組織外に立てば、また違う状況になるけど・・・・)。

やっぱり注目される人って、何か

ハッ

とさせられる発想を持っているし、すごく自信(自分の信念を信じている)を感じる。
頼もしい。

だから人々にもきちんと伝えられて、すくっと人々の中へ入っていっていくのだろう。

Friday, September 17, 2010

まず・・・・?

新しい内閣、決まりましたね。


まず、きく。
大切。
最近、深呼吸の大切さをよく感じる。聴きながら、静かに深呼吸すると、相手のお話がよく響いてくるんだろうか。 深呼吸は、自分の気持ちもすごく和やかにしてくれる。
呼吸法って、やっぱり効くのかな、って思う。


ちょっと幸先が、みえる。
何かが繋がってきているのかも。
2年前の関心事が突然きゅきゅっと寄ってきたり。不思議な世の中。

Wednesday, September 15, 2010

こうはいさんがやってきた

後輩

という言葉にどき!とします。下の年次に人が来ても、実質はずーっと一番下にいましたので。そのポジションに長くいれば、周りも自分もその意識に慣れちゃって、そういう環境が続いていくような気がする。

先日、後輩くんの言葉(勝手にリンクはっちゃった)に元気をもらった私、またもや、後輩さんから

マニラにきましたよ~!

と元気な連絡をもらいました。どきどき。


これは、組織の立場に拘らず、自分の社会における立ち位置をそろそろ年代相応にしな~、ということかしら。

Tuesday, September 14, 2010

つみあげ。

いっぱい色々と考えることがなぜか、

ふわーっと

まとまってきた感じ。
頭で分かっていても、心が反発して、思考錯誤。

ピンポイントでいくか、拡がりを目指すか。
投資と同じ形のリターンを得るか、違う形の何かを得るか、そもそもリターンを期待することなのか。

今は、色々な言葉を辞書通りに理解を必ずしもする必要はなく、きちんと定義と道筋を論理的につけていけば、道が出来ていく時代になったのではないかと思う。辞書通りの意味のままだったら、多分このまま。でも、そうではないことが思わぬところから。

この何となくのつかみ、しっかり形にしよう!
まずはその道の専門家たちへヒアリング!

Wednesday, September 8, 2010

AHABA!!

何年ぶりだろ~、AHABA

2005年にパレスチナに行くようになってから2007年まで、パレスチナ内外で、朝から晩まで(時差の6(時に7)時間はもう無いものとなっていました)きりきりしていた私にとって、時より立ち寄るエルサレムで購入するAHABAの製品はなくてはならないものでした。
いえ、それでもきりきりしていて、周りの先輩方の広い寛い心に救って頂いておりましたけど。

マニラでも入手が可能でした。
有楽町で購入しようか迷っているうちに買わずにマニラに辿りついてしまいましたが、とうとう購入。
しかも日本より、製品ラインの並びが早いぞ!!

香りは変わっていませんでした。
あのときの頑張りとツッパリを思い出させてくれます。

今は、別の形で頑張りはあるかな?
でも環境が環境なので、ツッパリはなくなったかな?自分のチカラを思い知るようになったというか。今まで培ってきたものをようやく見直せるようになったというか。

いずれにせよ、お仕事でも、それ以外でも再開の時期です。
AHABAとともに、いーっぽ!

Monday, September 6, 2010

留学中に築いたもの

何か、精神論ばかりになっているブログですが・・・
べつにブログタイトルの「かいはつ」は「自己開発」とかではなく、「国際開発」の「かいはつ」です。

このブログは留学中に立ち上げたものです。
あまりに日々、インプットが多すぎて、インプットが多いということは考えることもぶわぶわと溢れて、したため始めた訳です。ちょうどその頃、様々なブログを歩き回って、様々な出会いに恵まれました。実際にご対面した方は少ないですが、メールやブログで繋がって頂いています。

恐らく、今の私の基礎は、留学中の2007年から2008年にあると思う。


たとえば、こんな人に会えたのは、勉強会に所属したお蔭だと思う(久しぶりにお邪魔したら、えらくかっこよくシステマティックになってますね!)。
他にも、素晴らしい方、いっぱいです。いつかお目に掛かったとき、自分もどんな形であれInnovativeな人間でありたいです。


と前置きが長くなりましたが、自分の知り合いがメディアに出るというのはなかなかなく、嬉しくなっちゃった次第。

後輩くんのブログでいい事を言ってくれていた。駆け出し同然である私、あぁ、どこかにこうやって頑張っている人っているんだ!と思った。
大して話したことはないけど、というか、ブログ以上の姿を知らないけど(自分のボスが大層ほめていたので、それを伝えるために話したくらい)、何か頼もしさ(とヤギさ)を感じる。

Sunday, September 5, 2010

うみ~

8メートル程度の深さがやっとでしたが、8年ぶりの海。


きれいでした~
お魚が雨のように降ってきて。

呼吸の偉大さを感じます。
深呼吸。

すって、はいて。

深呼吸のすごさを感じました。
うまく深呼吸を使いこなして、いろいろなものをきちんと心から出して、自分にいいものを早く吸っていこう。

Saturday, September 4, 2010

いよいよ!

明日は8年ぶりのダイビング!

今週は無用に自分をつらくしちゃって、息苦しく週末を迎えてしまった。
(効率までどっよーんと下がって、結局、持ち帰り仕事@土曜日・・・・はい、いいわけですね)


フィリピンの海と楽しく過ごそう。海の雰囲気なんて、もういつから味わってないかなぁ。
農村や山、首都の姿はいっぱい見てきたけど。
8年のブランク、結構、どきどきしてます。8年前のインストラクターはもういらっしゃらないけど、その後任の方にお願い出来るというのは心強い!

みなさんもよい日曜日を~

Friday, September 3, 2010

第2の人生

小澤征爾氏が、復活を遂げたという。
そして、75歳のお誕生日を迎え、第2の人生を指揮者として新たに迎えようという。


とても勇気付けられました。
未だにぴし!と定まらない私ですが、こういう方を見るにつけ、日々の小さないざこざに惑わされることなく、うだうだせず、自分をきちっとさせたいものです。
(ちょっとこの数日、仕事以外で悶々とした。仕事中に自分がぶれてしまってつらかったけど、小澤先生のこの一件ではっとしました。んー、もうちょっと「しっかり」しないとなぁ~。)


私もがんばろう。 何で私・・・って責めたり、悩んでしまったりしたけど、それはそれ。
私の前にある「みち(道、だったり、未知、だったり)」へちゃんと戻ろう。平常心を以って。昨日、今日のぶれてしまった分は、来週、きちんと復活させようね。


お友達の指輪、すっごいステキ。指輪をまとった彼女を写真で見ましたが、キラキラしてました。
彼女とは5年ぶりに、フィリピンで再会。覚えててくれて、本当にありがとう。彼女に引き合わせてくれた旦那さんにも感謝。
5年越しで繋がるってすごいね(お互い、5年前、プノンペンで遭遇したものの、いきなり一刻争う事態にきりきり舞い・・・・)。お幸せに、そして勉強頑張ってね!

Wednesday, September 1, 2010

ジャパニーズフードに関する一考察

今日は、スピーチ練習の日(Speaking力アップのため、毎週スピーチの練習に通っています)。
海外における日本食についてお話しました。要約版をこちらに。


どこの国でも、日進月歩で食は発達を遂げている。日本食も然り。
でも、マニラに来てびっくりしたのは、「いつも食事を自分で作っている」というと、「スシ、スキヤキ、テンプラ、トンカツ、どれ食べているの?」と問われること。私たちの食文化はそんなシンプルじゃない!と思いつつ、なぜ、そんな繰り返しが起こるのか考えた。

2つのことが理由として挙げられる。

1つは、技術。取り上げられる料理は、煮る、揚げる、混ぜる、という単純なステップで済むし、材料も身近にあふれているもの。そういう単純さ、簡単さというのは、海外において食を広めるのに大切。

次は味。日本食の味の基本は「さ・し・す・せ・そ」。世に有名なTeriyakiの味は「そ」以外を混ぜたものであり、スキヤキの味も実は同じ。場合によってお出汁を入れることもありますが、基礎は同じ。日本では、さしすせそ以外の調味料を入れて、日々新たな味や料理が生み出されているけど、少しでも複雑さを増してしまったら、生み出された台所から外へ持ち出すのは難しい。時間も手間もかかる。そうすると、やはり単純に味が決まるメニューが代表料理としての地位をずっと独占するのだろう。

でも、日本食は、スシ、スキヤキ、テンプラ、トンカツだけではない。もっとバリエーションのある食文化であることは分かってほしいし、ネット等で、もう少しジャパニーズフードの多様性を知ってください。


そもそも、自分でも上のメニュー、そんなに口にしないです。
ネタになるから外国の方にはふるまうことあるけど・・・って、こういう態度が、上の事態を引き起こしているのか~?!

Monday, August 30, 2010

ステキコトバ

葉石かおりさんの言葉

人間は決して1人で生きているわけではない。いろんな人々によって支えられ、生かされている。
人にしてあげたことは忘れて、人からしてもらったことは覚えていなさい

「人にしてあげたことは忘れて」

あげたこと(本人としては親切心のつもりで)には縋りついてはダメですね。
自分のエゴの強さ、気付いた自分に対してはずかしい。


最近、自分の今までとこれからを考えます。
前職でお世話になった他社さんの方々からご紹介頂いた本を通して、メールをさせて頂いています。何か、ホッとさせて頂きました。

Sunday, August 29, 2010

・・・・・

全部を受け止めるのは大変だと思うけど、自分にはない、巡り合ったことのない意見に触れるのって、大切だろうと思う。

ご紹介、有難うございました!

小さな日々のこと、外野からの一言、二言、そういうのに振り回されて自分の筋がすぐに見えなくなったり、自分の人生をとても小さなものにしてしまっているような危機感を抱くこのごろ、直接お目に掛かることはなくとも、大きな枠で同じ方向を向いている方々と共有させて頂くのは、自分をリフレッシュさせるのに大切。


様々な方々のコメントなり意見なりを読んではっとするのは


夢を持つということの、力強さ


その場その場で自分の生活を助けていても、やっぱり、将来、生来の夢って、自分の支えになってくれるのかな、と分かり始めてきた。齢3○年にして、この事実に気付くって・・・と思うけど、今までの生活では、自分をとにかく守ることから必死だったけど、もうその時期も脱したと思う。


やっと次は自分の番!

Saturday, August 28, 2010

異国で働く。

なんでだろ~、という感じでここ(東京以外の場所)まできてしまいました。

まぁ、しょうがありません、手足の指を足しても足りないほど受けた試験の中で唯一拾って頂いた職場の場所が

マニラ

にありましたから(ちなみに、国内志向ばりばりだった私が転職活動で受けた会社は全て東京ベースでした)。

ここで働くと、何に基準を合わせるか、という問題にぶち当たります。

日本と比較して~、という方によく合いますが、結構それは疲れるのではないかと思うのは私だけかな?と思います。確かに、比較してしまえば、東京での生活に慣れ親しんだ人間にとっては、東京以外で暮らすということはとてもストレスの多いこと。

マニラは、私の大好きな雑誌類は確かにあまり手に入りませんが、ちょっと工夫をすれば、ある程度の食材は手に入るし、今は海外通販も発達しているのでマニラ程度であれば、送料も高が知れている。


比較するのもたまにはいいけど、比較しても、日本に帰りましょという議論にならないのであれば、大して有意義なものではないのではないか?と思ったり・・・・・


中東やアフリカだと、はい、やっぱりつらいときもあります。
それぞれの土地で数カ月(しかもよりによって農村開発・・・・ということで、農村拠点だったりしました)を過ごしましたが、やっぱり自分で好きで行ったのでなければ、人によってはやはり大変な思いをされることもあるとは思います。

Wednesday, August 25, 2010

タナカさん

先週、研修を受けていたとき、職場のラオス事務所の方にお目にかかりました。

日本人ですよ、首都に少し滞在してました、と彼女たちへいったところ、

じゃ、タナカさんを知っているでしょ!今、3人いるよ!

と言われました。

残念ながら、30年以上の人生においても、それほどタナカさんを私は知りません。
しかも、他の国の首都にいるタナカさんを一度に3人も・・・・


ご期待の添えず、申し訳ない。


そんなものかもしれない。同じ故郷(国)から同じ場所に来ている人は、お互いをきっと知っているに違いない!と思いこまれやすい、ってことですが。

Tuesday, August 24, 2010

自分らしい国際開発の携わり方 一考

この数年の悩みは数個と限られていて、本当に変わっていません。勿論、日々の環境による変動はありますが、そういったものは一過性であることが多いです。

そのうちのひとつが、

自分の開発に対する関わり方

です。たまたまが繋がって今の私がありますが、本当に偶然が偶然を呼んでいる人生です。大学2年くらいからこの流れは始まっているから、この分野(開発×インフラ、人々の生活)に身を置くようになって10年以上になります。ながーい!

先日の投稿で上げた「手話への思い」と同時に、どうしてもやってみたいことがもう一つ。

(経済的)開発途上国の幼児教育の活性化

です。
でも、自分の中にこういった思いがあります。

自分の参加は一過性のもの、地域および時間の側面から限定的なものになるまいか

一方で、最初の一歩を踏み出さねば、自分を勿体ぶっていなければ、自己満足に陥っていないかよく確認しながらであれば、限定的な参加でも、何かの役に立つのではないか、と。

何が自分の足かせになっているのか、頭では理解できても、心からの一歩がなかなか踏み出せないまま数年が過ぎているのがもどかしい。

Saturday, August 21, 2010

おかたづけ

過去のことは過去のこと。

数か月前のものでも、それより前のものでも。

きちんと昇華させないと次には行けません。
ずーっと、野球部のタイヤ引きトレーニングのように、錘をずっとひきづって歩いてた感じ。顔は笑って、心はもやもやもやもや~



早く錘を片づけて、ぷは~って、次に行こう。
物理的には次にいるけど、心の底から、次に行きたい。

世界はこんなふうに拡がっているから!早くワープしないと、ソンソンソン!

秋物の季節

マニラは年がら年中、夏でしょ!!!

いえいえ、そんなことは・・・・・
ありますねぇ。今は、東京より涼しいですよ、数度くらい。
来月くらいには逆転すると思います。

というわけで、秋物探し@マニラが始まりました。

今年の最大の悲しみは、

有楽町西武の閉店

です。とても貴重な品揃えだったのよ~(涙)



こちらも参考にしています。あくまで参考なんですけどね。

Thursday, August 19, 2010

やっぱりやってみたいこと

ユニバーサルな手話!!!


人並み優れた体力と背丈があるわけでもなく、
人並み優れた関節耐力は既になく(あるけど、リスクを抱えている)、
人並み優れた聴力や視力があるわけでもなく、


でも、何か、他人様のお役に立つ人間でありたい

という、ささやかな願望だけはあります。手話教室に通いたい、と思えど、東京での生活は常に途切れ途切れ(物理的なことだけではなく、あらゆる意味で)であったことを言い訳に努力もせず・・・・・


手話、身につけよう。やっぱり、身につけたい。
今日、とても久しぶりにスーパーへ買い物に行きましたが、エスカレーターのところでお話していた方々を見て、自分のかつての密やかな希望に気付きました。




え?英語を先に身に付けなさいですって?

Wednesday, August 18, 2010

新人OJTでのキズアト

ダニにかまれた跡がポツポツポツポツ

です。それまで、アジア圏(しかも、マニラだのハノイだの首都ばかり)しか行ったことがなく、農村開発という全く畑違い(結局、いろいろな観点を身につけることが出来て、参加出来たこと自体にすごく感謝しています)による、

大農村生活。

お風呂なし
ネットなし
携帯電話のネットワークなし

でした。

その経験だけだったらいいですが、

7年たっても消えない痕。
宿舎(一応、ホテルという名前だったけど・・・・)のおばちゃん(=マダガスカルでのおかあさん、本人曰く)が、これは大変!と、必死で毎日タイガーバームを塗りこんでくれました。その温かさも一緒に思いだします。

でも、やっぱり残っているのを毎朝、毎晩見ると、やっぱり・・・・

Tuesday, August 17, 2010

だいはんせい

年をとったな、と思うとき。
それは目に見えないサインに気付いたときです。

いい加減、経験姉さんぶりっこをやめましょう、と思います。
高々社会人経験7年では、することなすこと、ほぼ全て

はじめて!!!

です。
なので、そんな初めての積み重ねを、すぐそこの後輩さんたちにひけらかすのは

非常に見苦し~

と。こんなことに、朝、気付きました。
誰でも分かることなのに、私はやっぱりのろまさんだなぁ、と思います。


この気付き、大切にね。
下であろうと上であろうと、お互いの思いや生きてきた経験、尊重してね(尊重するのであり、下手に出るのとは違うと理解。適度なしかるべき態度というものを身につける時期です。)。

Monday, August 16, 2010

ちょっとおしぎみ・・・

いろいろと重なって、押し気味です。
そんな状況が少々続いていますが、なぜか元気です。前みたいに、

ぜんまいちょっと捲いて(ほんの一瞬のがんばりのために、擦り切れた力を振り絞って)
またマキが終わったら、ちょこっと捲いて

の繰り返しはしてないなぁ。なぜだろう。

職住隣接だから?
昼休みにヨガとかしているから(たまに、筋トレばかりのクラスに混じってしまって、こんなに出来ないよ~とキレていますが)?

いろいろと考えられる要素はあります。
いずれにせよ、コキコキぜんまい仕掛けの生活ではなくなったようですね。



でも、そのうちそういう生活に戻るんだろうな。
今、この瞬間、大切にしよう。



日本の経済はどこへ行くのか・・・
こういう職業をしていると、経済議論のベースをどこに置けばよいのか、分からなくなります。自分のアイデンティティは強く強く認識するのです。今年は、戦後65年、日韓併合から100年、私の周りには関連アジア諸国の方々が多くなった、そんな節目の年に偶然になりました。より、

私は日本で生まれ、アジアの発展へ少しでも貢献しようとしている職業に行き着いた

という事実が、じわじわと私の中における存在を増しています。

その事実が、きっと、私を仕事へ向かわせるチカラなのかな。


んー、それじゃカッコよすぎ(笑)。
単に、英語を読み書きする時間が必要だから、お仕事の時間が必然的に増えちゃうだけなんです。

ってみんな分かっているよね、そんなこと~(爆)



たまたま遭遇。おもしろい!
面白いこと探しの大好きな人間です、本質的に。

Sunday, August 15, 2010

おもてなしごはん(後輩くん編)

後輩くんが職場にやってきました。

なんか先輩らしいこと、しなきゃ、かな?

と思って、ご飯を作りました。しかし、平日夜のリクエストだったので(私もよくスケジュールを確認せず)、なかなか時間がタイト。前日は通院があったので帰りが遅くなり、当日はちょっと忙しめだったので、朝7時半には出勤し、17時半には帰りました。最近はこんなこと、ないなぁ。

夏野菜たっぷりカレー
まきまき豚肉トンカツ
野菜たっぷりポテトサラダ(きゅうり、人参、たまご、ソーセージ等)
大根のお漬物

オーブンがあれば、もっといろいろと出来るのに(週末だったら、もっと時間に余裕、あったのに)。
と思いつつ、ポテトサラダ以外は完食して頂き、ほっと一息。

来月は何を作ろうかな?
日本人以外でも、最近の日本食ブームにより結構あなどれじ、なんです。

Thursday, August 12, 2010

8月って

NHKプレミアばかり見ています(その隙間にBBCとStar Worldを見てます)。
戦争関係の番組をこんなにまとめてみたことって、私の今までの人生においてないのではないかと思います。

ぐぐぐぐっと

きます。どのように表現すればよくわかりませんが、とにかく

心と胃と、お腹のあたりをえぐられるような感覚

を毎日感じて、ずるずるっと職場に通う感覚。
疲れとかそういうものはないのです。

でも、何か、おもたいおもたい、65年前なんてまだまだ最近、と思います。

Wednesday, August 4, 2010

けっして忘れてはならないこと

今年の8月15日はフィリピンで過ごします。
(昨年は、心身不調で毎日が精一杯で、8月は何をしていたか記憶がない)

第二次世界大戦、それ以前のことを本当に強く感じます。
65年が経ちますが、まだまだ最近のことです。時間軸というものは、長く短く、様々なスケールで測らねばならない、と強く強く思います。

現在を生きる日本人として。
様々な地域を経験したのち、やっと今の所属組織に巡り合えたことに感謝する一人として。

Monday, August 2, 2010

おもわず

お肉やお野菜は近くの韓国食材店で購入しますが、なんだろう?と思って、お肉の細長くてうねうねした塊を買ったところ、どうやら牛筋でした。

調理したことなぞ、ございません・・・・・
というより、厄介な食材その○、というイメージです。

でも買ってしまいましたからね。
チャレンジしてみましょう。

迷ったときのクックパド、が常套手段ですが、圧力鍋や保温器の持ち合わせがなく、さらにサーフィンを繰り返すこと数分。ありました、お手軽煮込みのレシピが!
(ここの「お手軽」とは、煮こぼしが少ないことをいいます。煮こぼしことこと編は、またいずれ。)

これから一晩置くので、明日、味見してみましょう。
でも、お肉自体は柔らかくなっていました。

こっくりした牛筋カレーとか、チャレンジしてみたいな。

Friday, July 30, 2010

やめるべきこと。

こんな記事が、日経ウーマンオンラインに掲載されていました。
今の私に必要な考え!と考え、自分へのリマインドとして抜粋させていただきます。

「30代でやめるべきこと」

1.プライドを高く持ちすぎること。
2.自分を大きく見せようと見栄を張ること。
3.他人の価値観に流されること。
4.受け身の姿勢のまま仕事をすること。

私はこれに加えて、

自分より年齢が上でも下でも、相手のお話にきちんと耳を傾けること

を加えたいと思います。自分の経験、見聞きしたことだけで相手の話を切り刻んだりするのではなく、自分が話したいように、相手もきっと話したいはず。

Sunday, July 25, 2010

たたいたたたいた

今日もたたきました。

こうやって、たくましくなっていくのでしょう。

たたく数が早く減らせるようになりたい。

Tuesday, July 20, 2010

在外選挙

在外選挙証が届きました。

気をつけなければならないと分かったのは、渡航3カ月前後以内に行われる選挙には、選挙証は間に合わないということ。

ふむふむ。
今度は?というか、今度の予定も何もありませんが(出張の場合はどうしようもない)、気をつけよう。みなさんも気を付けてください。

何となくお疲れです。
やるべきことはたくさん。一通りの業務上の手続きは終わったのに、少し経つから出てくる手続きもある。

今日は定時+30分で帰宅しました。
DVDでも見つつ、資料へも目を通しながら、ゆっくりしよう。そう、資料、読まなきゃ。
勉強したいから資料貸して、というと、質問あったらすぐに来なさい、という優しい言葉までくれる方の多い職場に感謝。



つまり、早く、私はその資料を自分のもににすべし、だすね。

Sunday, July 18, 2010

マニラへもどると

トビリシからマニラへ戻るのに、

トビリシ→イスタンブール
イスタンブール→ドバイ
ドバイ→マニラ

と3本の乗り継ぎです。

渡航前、ばたばたで自分の旅程表を全く確認していなかった私は、トビリシを発つときに、それぞれトランジット時間が1時間半、2時間強、というスリリングな旅程表であったことが分かりました。あまりのんたらしているので、ボスのほうが乗り継ぎの心配をしていたくらいです(ごめんなさい~)。ちなみに、彼はお家の事情で、母国へ直接帰国するということで経由が異なり、全く心配ご無用でした。

結局、1本目で30分、2本目で1時間半、ということでドバイに到着したのは、マニラ便出発時間。
今まで、何度も飛行機を利用した移動をしてきましたが、実は飛行機乗り損ねは初めてです。
よりによって、広々とした素敵な空港、ドバイ。
再予約のために往復30分の道を3回。むやみに歩いていたことになります。

最終的に、マニラの家に到着したのは真夜中。当初予定の7時間遅れ。

まぁ、荷物も一緒にマニラまで着いたし、これでいっか。


と思いつつ、大量の書類と出張道具を置きに職場へ。平日の朝はあわただしいので、人もまばらな(はずでしたが、同じ課の数人の方がお仕事してました)週末にモノの移動をするに限ります。

そして、ふっと見ると・・・・・
不在の間、いろいろとバックサポートをしてくれている秘書さんの机には、私宛の大量の読み物課題がのっかっていました。高さ10cmの山が2つはありました。




また、朝から晩まで、しこしこ読み読み、考える生活へ戻ります。

Wednesday, July 14, 2010

グルジアやらアゼルバイジャンやら

今回の出張は移動が多い。
毎日宿泊先が変わっている。こんなのは初めて(私はこの10年、職業柄、ほとんど旅行をしたことがありません)。

というわけで、超特急のアゼルバイジャン出張を終え、既にグルジアにおります。

そもそも、マニラからアゼルバイジャンへ発つときは、ド深夜便(深夜12時20分)を利用するので、出張開始前日には家を出る必要があります(午後10時くらい)。その前日は通常勤務で、普通の業務量なので、朝早めに出勤して、夜6時半までには職場を出なければなりません。
さらに今回、土日関係なく移動をしたので、曜日の感覚ゼロです。
上司さんと話すときは曜日で話すと2人で混乱しているので、日にちで話しています。私に至っては、18日日曜日にゴルフの練習をしていることが唯一の曜日認識方法です。

出張をしている、といっても、別に大きなアウトプットを出すことが求められているわけではなく、自分のメモとして誰でも読めそうな(と願いたい)議事録は残しているものの、まだまだTraveler枠だよねって思います。



そういうことが許されるときということで、よしとしましょう。
如何なる職業においても、最初の時期は経験不足がやっぱり足かせになる。周りは分かっているから、焦る必要も無いと思うけど、でも、地団駄を踏みたくもなる。

でも、それを認識しているからこそ、自分はどうやって道をつけていくのがいいのか、何となく分かる。この「分かる」感覚を自分が既に何となく見につけているからこそ、若干の焦りはあるものの、それはどうしようもないもの、と思って、素直に今は学んでいよう、と思えるのかな。

お蔭様で、とてもフラットな日々が続いています。

Sunday, July 4, 2010

ごはんとごえん

今の住まいではNHKプレミアムを見ることができます。
先日の朝、出勤の支度をしながら、

天使のわけまえ

を知りました。

作者の吉田紀子さんの言葉を何度も凝視してしまいました。

私が今あるのは間違えなく、人々のご縁とご好意に支えられた故。
そうでなかったことも、30年以上生きていればやっぱりあるけど、今、ほっとして生きていられるのは、やっぱり、人のご縁、その人たちからの心あるあったかい励まし、に他ならない。


私も、誰かの今の心のあったかさ、のお役に立つ人間でありたい。




ここからは、ちょこっとマニラ事情。

オルティガスというところに職場があるので、自然とその周辺が日常のお買いものエリアになります。
日本のドラッグストアのようなお店もありますが、コスメ系は

The Face Shop

という韓国系(韓流?)コスメショップによく足を運びます。
そのほか、Skin Foodという、同じく韓国系ショップもありますが、The Face Shopのほうが、品物のコンセプトなどが明確で、店員さんの説明も分かりやすいのでThe Face Shopのほうへ足を向けやすい。

さらに、オルティガスのその大きなモールの中には、死海ブランド

AHAVA

があります。AHAVA商品は、パレスチナ案件へ携わっていたときの愛用品でした(AVENNEのような超敏感肌用商品をひと組保険的に持っていって、あとは現地(エルサレム)にて調達。持参の荷物が少なく、助かりました。)。
AHAVAは日本上陸して1年か2年しか経っていませんので、アジアへの上陸はもう少し遅いのかと思いきや、

マニラにあるではありませんか!

とはいえ、まだ足を伸ばしておらず、早く行きたいところです。

Friday, July 2, 2010

もう7月!

早いですね、もうマニラにきて4カ月が経とうとしています。

少しずつモノが分かるようになる、それ自体はいいことだと思います。やりやすくなることもあります。
でも、それゆえ、色々なさじ加減が難しくなってきました。



学んだこと、だけではなく、感じたこともきちんとメモにして残そう。

Tuesday, June 15, 2010

やったね、Japan!

久しぶりに

カンドウ

して

コウフン

がっちりしました。

前評判はいまいちの印象だったのに、すごい巻き返し。
とても励まされます、一緒にしては失礼ですが、私も「出だしがいまいち」系なので~

デンマーク、オランダ戦もがんばってください!しっかりがっちりテレビで観戦だよ、みなさん!!!


毎日、上司さんの視点に、ほ~、な日々。
いつになったら、大局的な視点が身につくのかな。

Saturday, June 12, 2010

むずかしい~

カベによくぶつかっている私。

仕事とプライベートの境が元々あまりないので、何かすっきりしませんが、とりあえずタイまで来てよかったのは確か。GenderとTransportという、なかなかチャレンジングなトピックの会議にオブザーバーとして参加したのです。

Something newには出会えました。
でも、その消化(聴いたことを、実践へ移す方向性を付けていく作業)には、時間がかかりそう。

自分の立場を明らかにするとともに、自分がやらねばならない日々のこともきちんとしなきゃ、と思う。
そう思うときはそうするべきときだと思うので、そうなるべく~


6月ももう半ば。
5月に自分に課した勉強は志しまだまだ半ば。
好きなことしかやってない。
でも、好きなことを大手を振って進めたいので、ちょっと苦手なこともやらなきゃね。

大好きなコーヒーを楽しみつつ、心の優しい先輩のアドバイスにきちーんと耳を傾けて、がんばってな

Thursday, June 10, 2010

あたりまえなことよ

私の社員としての職歴は、7年ほど。
その間に休職もしていましたが、出向なども含めて3つの組織に所属しました。
でも、今回の所属替えが初の転職と言っていいと思います。

うん、立場とか組織名が違うという単純なものを超え、何が違うのか分かってきました。


誰に何をどう伝えるのか、まだまだ。
あと一歩の気遣いも、まだまだ。
誰が自分のお客になるのか、そもそもそれに対する意識が、自分の行動と共に追いついていない。


私の上司は面と向かって言わないけど、彼の言動を見せてくれるので、気付くことは本当に多い。
どうも有難うございます。

自分の至らなさに気付くと本当に凹みます。
でも、へこんでばかりでなく、へこみをうまくプラスアルファに進化させていきたい。

バンコクへ

人生初バンコク~

と思いきや、行き先はバンコク都内ではないらしい・・・・・・
とはいえ、空港のトランジットホテル以外のタイの土地を歩くのは、初めてに近いので、楽しみ。

ちょっとお勉強を兼ねた会議へ行ってきます。

Saturday, June 5, 2010

ぎっりぎりセーフ!

お友達をお招きしました。

先週急きょ思い浮かんだメニュー、数日経ってもぶれなかったのでそのまま。

揚げ出し豆腐
○目ちらしずし(今日のお買いもの事情によって○は決まりました)
白菜のおすまし
なにかミドリ系お野菜のお浸し

純粋っぽい日本食です。

しかし最後の詰めがあまかった!
揚げ出し豆腐はなめらかな豆腐のほうがいい!という思い込みにより、絹ごしを選びましたが、水切りで大失敗~

レンジでチンして、さぁ水切りしたから、四角に切って片栗粉まぶして・・・・
と思ったら、なんと、四角に切る前に ぐちゃ となってしまいました。
ゆるゆるなので、カタクリもまぶせず。


お客様は40分くらいで来てしまふ
どうする、自分!ちらしずし、おひたし、おすましだけでは寂しいぞ、きっと!


冷凍庫に眠っていた豚ひき肉を解凍し、たまたま買ってきていたおねぎとこんにゃくを微塵切りにして、お塩、こしょう、味噌で味付け。なぜお味噌を手に取ったかは不明ですが、とにかく水分を飛ばさねばならず、お酒もお醤油もNG!という状況だったからだと思う。

カニ玉のようにしてしまえ、と卵をつなぎに投入。焼けました。

あんかけを作るも、片栗粉の調整がうまくいかず、液度高めのままかけたら、その豆腐ハンバーグもどき、どんどんあんかけもどきを吸ってしまいます。


こんなスリリングなおもてなしの準備は初めてです。


タイ人のお友達だったのですが、日本食がもともと好きだったようで、ぱくぱくと

その二度とおめにかかることのないであろう豆腐ハンバーグもどき

を食べてくれました。様々な国の方々とお仕事をする立場としては、日本食を好まない方にお目に掛かったことがないということはとても有難いことだと常々思います。

もちろん自分でも頂きましたが、不思議な懐かしい味でした。
初めてタイ人のお友達にご馳走してもらったとき(@Belfast, Northen Ireland)につくってもらった卵焼きと似ている・・・、ような気がしました。


今度、揚げ出し豆腐の練習、してみよう。
実は揚げ物、後始末もあるのであまり得意ではないんです・・・・
(いつか、どなたか(@牛久)に差し上げたコロッケも人生初のもので、ちょこーっとパンクしちゃってた。今だからごめんなさい、半年前だから時効だよねm(_ _)m)

みなさんは、外国人をお食事へもてなすとき、どんなメニューがいいと思いますか?
ご意見、もとーむ、です。

Friday, June 4, 2010

未来を語る

現実を直視することも、反省することも大切だけど、思いっきり楽観的に未来を夢見ること、楽しむことって大切だよ~


って当たり前だけど、あれ?私、反省ばっかり、「○○ねばならない」ばっかり、の最近じゃない?、って気付きました。自分をぐいぐい押してばかりだから、こう、バウンドしないで、小さなことでぐるんぐるんしちゃう。

みなさん、いかがですか?
現在の皆さんの先にあるであろう、おもいっきり楽しい未来、ちょっと考えてみましょ!

Thursday, June 3, 2010

You can do! のひとこと

自分で課した自分へのチャレンジを頑張ろうとしているときに

心配してるんだぞ

といきなり言われるのと、状況を知ってか知らずか分からないけど、

You can do!

といってもらえるの、皆さん、どちらが気持ちいいですか。

私は後者。
よく前者の方にお目にかかります。私の性格や、のんびりさに起因しているかもしれません。
そういうときほど、他人のCapabilityに対してもっと理解しよう、前向きに捉えたい!と思います。

Saturday, May 29, 2010

念ずりゃ通ず?

これがほしい~!!!


私の場合、「これ」にあたるものはモノより、人とのコミュニケーションだったりします。
最近、よくもがいていますが、そういう時に限って、

スーパーパーソン

がひょっこり現れるのです。
エレベーターホールや、食堂や、会議の休み時間、廊下の曲がり角などに。

念ずる、というより「これが知りたい」というのが常に明確になっているのか、そういう気持ちをいつも持っているのって大切なのかもしれません。

そうやってお目に掛かることの出来た方々は、もう何年もこのお仕事に携わってきた方々。
やっと3カ月になる私なんてまだまだ。よちよち歩きどころか、そろそろ寝返りできたらいいかもね、くらい。



いつか、そういう人間になれたらいいな。
模索の時期はちょっと抜けだしたので、自分で模索した結果を実行するステップへ移ります。

Wednesday, May 26, 2010

勉強、再開その2

どつぼに自らはまってます。

とうとうアメリカから教材たちがAmazon箱でやってきました。
たぶん全部で1500ページは軽く超えてます。あーぁ、来ちゃったよ、という感じです。
Amazon Japanにも言えることですが、彼らのEstimated Deliveryはかなり前広に取られていて、実際はそのEstimationよりもかなり早く届きます。助かります。

日本語で基礎からやり直すことも考えましたが、日本の書籍は日本の基準に則っているものが多く(というかほぼそう)、私が相手にする基準には残念ながら当てはまりません。というわけで、

ゲキ荒治療

を試みているわけです。

目標、

6月下旬までに、この教材(というか参考書?)たちを読み終え、今取り組んでいる通信教育のプログラムを終えること。



まぁ、がんばってくれたまぃ~

Sunday, May 23, 2010

勉強、再開

苦手なくせに、自ら学びに行ってしまってばかりの人生です。

最近のインターネットは有難い。
通信教育を始めました。


ありがたい。


けど、勉強を始めると自分が如何に

無知

であることかが分かってしまう。

早いうちに分かってよかった、と思うべきかな、うん。そうだね、今が学び時期だと思って。
留学から帰国したとき、私はAcademiaに戻れない、どうも不向きだ、と悟ったはずなのにね。人生を営む上でのクセなのかしら?

Saturday, May 22, 2010

うみにいったよ

今回は潜りませんでしたが、やーっと海に行けました。

いやいや、海はいいです。
早く体調を元に戻して、潜りたい!

Thursday, May 20, 2010

あれあれ

先週は病人暮らしでした。

まず出張から帰ってきて微熱気味だったのが、いきなり39度まで急上昇。ぐぃーんって。
のどがいがいがすることはあまりないのに、もう

がらがら

日本語だと、あまり口を動かさなくてもいいのに、英語は発音の問題がありますので、がらがら声でお医者様とジェスチャー付きで対話。

では、お台所の掃除でも、とごみを捨てようとおじぎの姿勢をするも・・・・・

がっくーん

ぎっくりさん、ご登場。
1週間経ちますが、まだ若干要介護状態です。今日から、片手持ちのバックを持っていますが、片手持ちバックって、結構、姿勢に響きます。こういうときに、日頃のチカラの掛け方を悟るわけです。

しょうがないので、丁寧に治すのみです。

Sunday, May 16, 2010

かんさつにっき

公の場で見せたい姿(観察して心に刻んだこと):


伝えたいことは心と頭の中に用意しておいて、しゃきっと、短くまとめる

大きな声で話す(大きな声で、他人のしゃべる内容を遮る、ということではない)

だらだらしゃべらない(会議でのアイスブレイク的雑談はさくさくっと。上の人ほど時間がない。)

笑顔でいる、または淡々とした表情でいる

目を見て話す


当たり前のことばかりですけど。


最近日記: 
ピアノを再開。やっぱり面白い。夢中で1時間、クラビノーバのあらゆる機能(メトロノームとか、鍵盤の重さ調整とか)とともに。習い始めてから2○年ですが、ずーっと、Bach派です。たまに、ワルツやノクターンに寄り道してるけど。

Sunday, May 9, 2010

炊飯器買うなう

Twitterではやっているという「なう」を付けてみました。Twitterはアカウントを設けたものの、ちょっと最初で躓いてそのまま遠のいてしまいました。
では、発信することはないのか、というと、ちょっと違う。
結構、気づくといろいろと周りの人たちのところにふらふら行って話してしまったり、近くにいないけど、話したい、伝えたい人たちへはメール、タイミングが合えばSkype Chat、日々の気づき等はこのBlog等へ託してしまうほうなので、Twitterに書いてみようという気持ちまで辿りつかないのかもしれません。


というわけで、Twitter慣れしていませんので、この投稿をしている時点で、

なう

を使うのは間違ってて、正しくは、(数時間前に)買った、なのですね~。

Twitterの仕組み(これも人によって理解が様々のようですが、世間で「一般的に」理解されている内容)を十分に利用している方もいて、そういう方のお話をネット等で読むと、Twitterのいいところを楽しんでみたいなぁ、と憧れはあります。

さて、本題。
人生初の炊飯器を買いました。一応、世界のTefalです(たぶん。世界各国の言葉で書かれた説明書をもらっても、んー、って感じ。Tefalのロゴってこんなヤワい感じだったかしら?とか。)

今までは、ふつうのお鍋で炊いてました。水の調整が少々難しかったのですが、ガス台だったので何とか。今回もお鍋で乗り切っちゃおうかと逡巡しましたが、電気のヒーターなので調整の勝手が分からず、買ってしまえー!と。ついでに、蒸し器機能つきですので、ごはんを炊くときに一緒にお野菜を蒸せます。
蒸しているものを取り出すのが熱そうだな・・・・・今、気づいた

さぁ、新たな1週間、楽しくいきましょ~

Sunday, May 2, 2010

かんしゃすること

ちょっとグルジアへ行っていました(左の写真は、首都トビリシの朝の風景)。寒かった~。日本の異常気象はコーカサスまで飛び火していたようです。

職場が変わってから初めての出張。


本当に勉強になりました。今までの出張も自分が出来る最大まで準備を心がけてきましたので、今回も事前の状況だけはしっかり把握して、という作業をしてました。それにかけすぎて、ナーバスにならないように、とまでいわれるほど・・・・(ちょうど、の加減がね・・・・・)


けどけど


まだまだ職場で求められる知識を全て習得、さらに体得していない


ことがはっきり判りました。

当然のことながら、習得しなきゃ話にならないし、私の場合、身体と頭がきちんとリンクして理解していないと、他人に理解してもらえるような説明は出来ないので、そのような作業こそ今回は求められませんでしたが、そこまでいっていないなぁ、と実感。

また明日から地道な一日が始まりますが、「次へ頑張ろ~」とすっきり爽快。

そんな機会を下さった上司の方々へ感謝感謝しながら帰ってきました。
感謝は大切なのですが、最近、感謝することが多すぎて目がうるんでしまうことが増えてしまって。

(1人でTbilisiから帰ってきたので、少し緊張が緩んでしまってちょっとトホホなこともしてしまいました・・・・空港から出ることなく、トランジットで3本の乗り継ぎは疲れてしまったのかな~)

Thursday, April 29, 2010

出張直前におこったこと。

みずもれ。

じょじょじょ・・・・・という音が上のほうからしたのち、

ぽたぽた
ずずずーずずずー
つー
たたたたっ

たいへん、出発2時間を切ったときに水漏れです。人生初の水漏れ。
急いで、メンテナンスの方に来て頂いて、水漏れも止まりました。管にひびが入っていたそうです。

Sunday, April 25, 2010

ばばばん

夜、突然、


ばばばばーん、ばばばーん


という音が鳴り響きます。
何の音なのでしょう。

飛行機の飛ぶ音でも未だに身構えてしまう私、結構不安になります。

とはいえ、こんな怯え小僧(この仕事をしていく上で、「周囲への懸念」は大切だと思いますが・・・・)になったのは、やっぱりこれでしょう。

ホテルから徒歩数分の道路に、連なる戦車。
運よく電気が確保されていたため見ていたCNNの画面には、戦車の行き先(ホテルから徒歩10分)で行われている風景が。

この晩、初めて照明弾が上から降ってくるのを見ました(注:照明弾は色々な種類があると思いますが、このときは花火のように、ある程度の高さで炎が消える感じのものでした)。
そのときは照明弾なんて知らなかったから、ひたすら下からホテルの人と眺めていました。でも、彼はパレスチナ人だった。どんなことを思って、照明弾を見ていたのだろう・・・・・


今の時代、「絶対に安全!」というところは世界に殆どないのではないかと思います。
違法とされるものも、やっぱり手に入れることはできてしまう、というのも世界の実情でしょう。

日本のメディアでは、殺人事件が絶えず報道されていますよね。それは一例にしか過ぎませんが、経済的数値の高低だけでその国の安全性を判断する、というのはもはや不可能ではないかと思います。もちろん、テロやクーデターについては、その可能性を「一国の安全性」に対してどのように組み込むかという議論はすべきですが。

そんなこともあり、日本にあまりいない私、たまに帰国時に乗る電車が怖かったりします。
特に、朝晩のラッシュ時とか。残業でくたーってしてても、人の中に紛れてしまう電車の中では、神経がぴーんと張り詰めてしまいます(覚醒してしまう)。


ばばばん!

という音を聞くたびに、やっぱり身構えてしまう、何が起こったのか、自分を守る術はあるのか、と考えてしまうマニラ生活です。

Friday, April 23, 2010

しゅっちょうに。

2か月ぶりの出張です。

今までは本当にお休み期間でした。充電というか。

マニラからトビシリ(何処の首都でしょう?)まで、時差はありますが1日で到着します。
有難いことですね~

思いっきり集中的な出張ですが、ちゃんと出来る範囲の準備はして臨みたいところです。最初が大切。

とはいえ、5日のうち、3日はお休み@マニラ。
日本はGWど真ん中。

ん~。

Monday, April 19, 2010

あ、投稿100件超えました。

途中(2008年秋に復職してからマニラに戻るまで)、ぱっくり欠けていましたが(全く何もしていなかった訳ではないけれど)、投稿が100件、超えてました~

拙いブログですが、読んで下さっている方々、どうも有難うございます。

イギリスを後にして、目の前の会社員生活に忙殺。
ブログに書こうかな、と思うこともなく、何か「これは皆さんとシェアしてみたい!」と発見もなく、な生活でした。発見はあったけど、言葉というツールで表現する、形にする時間も余裕はなかったかな。
へー、と思って、はい、次、という感じ。
終電でもいいからまずは家に帰りたかったし、眠りたかった。

「忙殺」って、寂しい漢字が重なった言葉だったんだなぁ
たまたまですが、今の職場でインターンをしていたときのメンターと食事をしたとき、心身のバランスをどう取るか、ということを話しました。


最近は前向き仕事が多いかな。
どうやって前に進むか。
それを考えるのがお仕事です。

開発事業には色々な側面があり、どれも大切。
でも、時に優先順位を決めないと前に進めないこともある。
人の数だけ、関わる組織の数だけ、優先順位の付け方は様々。どのようにロジックを組み立てて、みんなが最大限の合意を取るか、それが今のお仕事。

実は、参加型開発という今までずーっとやりたかったことへ、近づいているよね、わたし。

こういう発見って、うれしい

Sunday, April 18, 2010

マニラでお食事会をやってみた

ひさしぶりに、食事会をしました。
今回は小規模。

五目ずし(真ん中の赤いのは、いくらっぽいもの。なんだったんだろ?)
アスパラガスのおひたし
鯖のごまかけ揚げ
白菜の生姜風味和え物
わかめのお吸い物
(あと、フルーツと、コーン茶とハスのお茶)

もう少し、いろいろとやってみて、腕を上げて参りたいもの。

Monday, April 12, 2010

新入社員の頃を思い出す

7年前の今頃、ピッカピカの新入社員でした。
今も「新人」ですが、文字通りの「新人」は既に一度経験しましたので、さすがに学んでおります。

大学院を出たての私は、本当に も~↓↓ という感じです。
必死でしたが、なんだかなぁ、という感じ。すごく色々と周りのことを考えて、シミュレーションして、それで本当に疲れてしまって・・・・と文字通り「頑(を)張って」いたけど、結局、鼻高々な自分が第一になっていたから、自分本位丸出しの

「考えていた“つもり”」
「シミュレーションしていた“つもり”」

だったよねと思う。

職場を変えてから1カ月経った今日から自分の1年計画を立て始めました。
この1カ月は、今までの自分を立て直すために頂いた時間だったと思います。

とにかく今の私は、新しい組織の中ではゼロ。
担当として頂いた案件のスケジュールに沿って自分の基礎固めをしていくのがいいや、と思い、案件スケジュールを辿りながら計画を立てて一息つきました。

そして気付きました。


「確か、今年の計画を立てて」といわれたはずなのに、3年計画になっている~
(インフラ案件は準備から完成まで長丁場。しかも、イキモノなので、実際にかかる時間は状況によって如何様にも変化するのが実際。)

ただ、案件というものは「プロジェクトサイクル」に基づいて動くもので、私が「○○を身につけたい」とかいっても、その時期が待つしかないので、この壮大(?)な計画に基づくしかありません。


3年後か・・・・
誰とどこで何をしているんだろう(とっても遠い目)


一応、Goサインを頂きました。

担当させて頂く案件の他、特に期限も決めない、でもコメントペーパーくらいは書くことで職場に貢献できるかなぁと、ずっと疑問になっているテーマを自分のタスクとして入れ込みました。
結構、ハードル高いし、自分の中で達成するのはかなり危ぶまれるし、タスクとする以上は「いつまでに、何を、どう、達成する」を意識しなければならないので正直躊躇してしまいますが、そんなことをやっていると妄想になっちゃう。

今の職場に置いて頂いている理由とも繋がるタスクだし、やっぱり「やってみたい!」と思うことは表現しないと。

そして、今と同じく新人だった頃の7年前の自分の姿を突如思い出し、うわぁぁ、と恥ずかしくなってしまったわけです。

でも、目をつぶって、無かったことにする時間ではない。あの時期があるから、今がある。
先週まではリセットする時間だったようですが、そろそろエンジンを掛ける時期になったようです。

Saturday, April 10, 2010

ごっちゃ 日々の雑感

立派な干ししいたけ、オーガニックの人参、冷凍レンコン、高野豆腐、おだしなどなど・・・・

こんな揃ったら煮物を作るしかありません!
出来るだけ現地のごはんを食べるようにしてきたし、それがとても楽しめる性格と胃袋でしたが、少し不安も出てきた最近、和食か韓国系の自炊を主にしています。

また便利なwebを発見しました。


ヨガを先週末より再開。

やっぱり先生との相性ってあるなぁ、と思いつつ、お!と思う先生にお目にかかれましたので、せっせと通いたいもの。パワーヨガを東京で習っていましたが、ここではハタヨガかビンヤサヨガかなぁ・・・・
インドで習ってみたいなぁ!


バンコク、キルギスなどなど、情勢が落ち着きませんね・・・というよりひどくなっていっている、といったほうが現状は正しい。日本も多党制という制度のもと、また政党が増えました。
参院選の行く末は甚だ不明瞭ですが、党が何やらという時間を、もう少し注意深い政治・経済運営へ費やしてほしいなぁと思います。

そんな時期に、フィリピンの選挙も大詰めになりつつあります。5月10日まであと1カ月。マニラはなっていくのでしょうか?
左の写真は まにら新聞 です。

昨日は「勇者の日」で、フィリピンの休日でした。
恥ずかしながら、私はその日の意味をきちんと理解しておりませんでした。
イギリスにいたとき、第2次世界大戦が残した大きな傷はまだまだ癒えていない、癒えることはなかなか困難であることを本当に実感し、もがき苦しみましたが、その思いがまた蘇りました。

1人の日本人である私、何が出来るのか。


今日は、Ayala駅(MRT)から少し離れたところまで行きました。駅まで戻る道は30分ほど歩く距離ですが、その道すがらにGreenbelt、Landmark、Gloriettaの3つのモールがあります。

Greenbeltという比較的ハイブランドの並ぶモールで両手いっぱいに買い物袋を抱え、ちょっとステキなレストランでご飯を食べている人、MRTの駅に到着すれば、地面に腰をおろして、あるいは横になった格好で乞う人、最後の10分の間に様々なフィリピン人を見かけました。


なんかごっちゃな日記だな

Wednesday, April 7, 2010

Updating

今年のイースターホリデーは4月1日、2日(Good Friday)、3日、4日でした。
でも、日本暦だと4月1日は新年度初日です。

NHKプレミアムで おはよう日本 を見ながら、頭が何となくついていけず。
しかも、ゴールデンウィークの話までされ始め、

もう連休、終わってるのに(4月5日の月曜日の朝@マニラ)

なぞ、国境も何もない頭の中のカレンダーでした。


さて、お仕事のほう。

自分なりに職場で達成すべきタスクはあるでしょうが(日々、タスクが更新され、それはそれで面白い)、それは上司の方とお話をするべき話で、自分で設定したテーマについて極めるのもいいかな、と。

何となく決まり始めました。
自分の中で座りの悪かったテーマです。

方向性は見えてますが、肉付けしていくための事実、基礎知識が皆無なので、少しずつ積み重ねていきたいです。幸い、その専門家が近くにいる、というのがとてもうれしい!

Wednesday, March 31, 2010

いろいろある@まにら

いろいろとあります、発見ばかりです。お仕事でもそれ以外でも。

1)冷凍のレンコン

なんとなんと、レンコンスライスが売っていました@New Hacchin(大使館の比較的そば)。
お出汁やお漬物を作るのに大切な昆布と共に迷わずお買い上げです。根菜なんて、そうそう手に入るものではありません。

2)なんかもちもちっとしたもの

職場にはカフェテリアがあります。
夕方は職員の方やご家族の方が、早目のお夕飯?遅めのお茶?で集っていらっしゃいます。
お迎えがくるまで少し時間があったので寄り道してみると、葉っぱで包まれたものが。

春巻きや餃子、クレープ、ラップ系サンドに弱い私は、14ペソ(30円くらい)というお値段にあっさり負けて買ってみました。

もち米でつくった棒みたいな感じ?
なかには何もくるまれていません。
うすーらあまーい?この甘さはココナッツ、系?

そういうお菓子、でした。

「いろいろ」という点では、国際機関ならでは、なのかもしれませんが、様々な家族の形があるな~、と思います。そして、各個人や可能性に対する許容の気持ちが大きい方、家族を大切にしようとする気持ちも強い方が多いと思います。

遠方にいるご家族のところへ帰るべく、航空券のチケットを片手にわくわくされている方、家族のお写真やお子さんの絵などの説明をして下さる方、そういう1人の人間のお顔を見る機会が多いのはとても素晴らしいこと。勝手に、わくわくと彼らの笑顔を共有させて頂いてマス。

国際開発の仕事をする上で何処を自分の拠点にし、誰を、何を自分の人生設計の基準とするか、というのは本当に大切で重要だと思います。自分の人生を「自分のもの」とするか、「自分のものだけではないもの」とするか。私の中では自分の人生に対する考え方が本当に明確で、その思いはどんどん強くなる。
そのためか、一瞬一瞬がとても大切で、上のような方々に日々お目にかかることが出来るのはとても貴いと感じるようになりました。

仕事は確かに厳しいのかもしれませんし、もっと組織の中に入れば大変なことは沢山待ち受けていると思いますが、程度の差、個人の感覚の差はあれ、楽してお金を頂くことのできる職場なぞありませんから。それはそれ、です。はい、それはそれ。


本当に「いろいろ」@マニラです。

Monday, March 29, 2010

おかいもの

マニラで何しているんだ?

と思われそうな日々ですが、一応、毎日会社へ行ってます。
週末は行きません。けど、スタバで資料などは好きで読んでます。


日本食材を買った翌日、さすがに前日かなり歩いたこともあり、ご近所へ。
韓国食材のお店があるのです。
もやしやお店のお隣のキムチ工場で作っているらしいキムチ、等々。
間違えてカレー粉まで買ってしまいました。

お店中がハングルなもので・・・
ちょっと手がすべっちゃったし

もやしを大量購入したので、ここを参考にナムルを作ってみました。
豆板醤と一味唐辛子はなかったので、キムチのみじん切りで代用。
日持ちはしませんが、こういう作り置きをしておくと、お夕飯の準備がとっても楽です。お豆腐やお肉で野菜炒め、それだけでおつまみになります。

スーパーではお目にかかれない立派なお野菜もありましたが、バギオで作られているオーガニックだそうです。「だそう」なところがポイントですが(笑)、本当に立派だったので、今度買ってみようと思います。


木曜日からイースターのお休みです。
イースター!
やっぱり卵のチョコですよね~
イギリスにいたときは、キリスト教のお友達ご夫婦と教会のミサへ行きました。

今年は何のアイデアもなかったのですが、かつてダイビングへ通ったバタンガスへ行ってみようと思います(今、ダイビングの器材は船の上・・・・早く来い来い、ですが、1か月後にならないと来ません・・・・)。

Saturday, March 27, 2010

マニラでのお休みのすごしかた。

今回が3回目の週末です。最初は東京からの移動、先週は引っ越し、さて今週は?

マカティへ行ってきました。
おのぼりさん全開で、人ごみに紛れて「歩き方」やPrimerをこそこそ広げたり・・・


なぜそこまでしてマカティへ行ったのかというと、日本食材の入手でした。 「山崎」というお店へまず立ち寄ってみました。

私はお魚大好き人間なのですが、なんとりっぱなりっぱな鯖さんがいました! たぶん、30cm以上の大きさ1匹分だったと思います。とてもうれしい。
あと、鶏がらスープの素や干ししいたけなどなど。


そして、お目当てのパン。
同じ職場にお勤めの方の奥様がメイドさんに教えた結果、メイドさんおひとりで、お店に並るほどのものを作ることが出来るようになったそうです。写真はメロンパン。
ハード系やベーグルが好きな私が食べても、とってもふわふわでおいしい。

奥様には、日常の食生活でもいろいろとケアをして頂いております・・・・
ありがとうございます


そして、グリーンベルトなどをとことこ歩き、ふむふむとお買いもの計画を立てつつ、電車を乗り間違えるなどしながら帰宅。


そんなのんきな生活を送っている私ですが、初めて踏み込む場所への足がかりをつけるのが目下勤しんでいることです。それはトラフィッキング。
交通セクターのお仕事をする、ということで、この点に関する問いからはもう逃げてはなりません。
まずは言葉の意味するところをちゃんと知らねば、ということで、東京から持ち込んだを読み始めました。この本は、日本で起こっていることが主に描かれ、それに対する国際世論の動き、法令等が説明されています。

何かが便利になることは背中合わせで何かのリスクを新たに受け取ることであるという事実。
今まで、流通の活性化によるヒト・モノの流れの活発化、というところばかり見てきましたが、「ヒト」の定義が甘かった。勉強不足もいいところ。さらにいえば、「ヒトの流れ」が新たに発生することによる「ヒトの生活の変化」も大切で、そのひとつにHIV/AIDSの問題もあります。


このあたりの説明は、私にはまだ出来ませんので、もう少しあとでお話ししようと思います。

Tuesday, March 23, 2010

キレイです

朝焼け~

キレイ。朝5時半頃です。

最近、朝に読む作業をするようになりました。
ふっと顔を上げると、

ぶぁぁーっと

周りが明るくなって、人々が活動開始の頃を迎えています。


お仕事場の近くにそれは大きなモールがあります。

事情により、真剣に食材は選ぼうと決意、スーパーのお野菜売り場をうろうろしておりましたところ、オーガニックのお野菜が売られていました。
売り場のその名も

Pure Organic 100%

だそうです。とりあえず、基本のお野菜をご購入。
こういう発見って、単純にうれしい、やっぱり。


なんかこういうことが毎日積み重なっててうれしい。

Sunday, March 21, 2010

国際開発をココロざす

国際開発のお仕事をしたい!という方からメールを頂くことがあります。

・・・・・・

個人的な見解は何ともいえませんが、様々な関わり方があることは最初に知っておいたほうが選択の幅は確実に拡がると思いますので、少し御紹介。

世界と恋するおしごと-国際開発のトビラ  (山本 敏晴氏 著:小学館)
様々な立場から国際開発の仕事へ携わっている方のお話をまとめられています。
山本氏は、フィールドで働く先輩として、また、お医者様として国際開発をご覧になっている本を何冊も出版されています。

国をつくるという仕事 (西水 美恵子氏 著:英冶出版)

ドナーの立場に立つ、それはどういうことなのか。自分の衣服を汚さず、オフィスにいればよい仕事なぞ、この分野にはないということを実感しました。政府の方々と話す、それは国を将来どうしていくのかというビジョン創造へつながる。

アフガニスタンの未来をささえる-国際機関職員の仕事 (石原 陽一郎氏、長岡 正哲氏、石川 かおり氏、茅 和伊氏 著:岩波ジュニア新書)
ジュニア新書のくくりですが、今まで何度も読ませて頂きました。今回もマニラへ持ってきています。
アフガニスタンで働くこと、国際機関の職員として働くまでのキャリアパスについても描かれています。

風に舞いあがるビニールシート  (森 絵都氏:文藝春秋)
昨夏にドラマ化されました。主人公の名前の漢字が私と全く一緒。
ドラマも小説は多少設定が違っていましたが、国際機関の職員として働く、という新たなところへ飛び込むという決心をするという最終地点は一緒で、そのプロセスは本当に自分と重なりました。誰かにいいたくてもいえなかった、自分がいいたいこと、悩んでいたことを代弁してくれている。

泣きました。

世界級キャリアのつくり方-20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ
  (黒川 清氏、石倉 洋子氏:東洋経済新報社)
国際開発には直接関係ありませんが、長い人生において様々なことが起こる上で自分の生業をどのように立てていくか、お二人の先生の経験談に基づいた議論が展開されています。
MBAへ進むことを考えていたときの第1志望校の教授の著書だったので購入しました(結局、社会開発のほうへ進みましたが)。この本を何度も読み返すようになったのは、昨年春頃から。何故かよくわからないのですが、手放せない本なので挙げておきます。

あくまで私の個人的見解に基づくものですが、参考になれば、と思います。
他にもたくさん良著はあると思いますので、いろいろと探してみてください!

Saturday, March 20, 2010

おひっこし


ホテル住まいからお引っ越しです。
サービスアパートメントだけど・・・・。

21階から見える風景は、こちら→

日本で言う真夏日の続くマニラですが、どこでも冷房がんがんなので、外を歩くと暑いというより あったかーい という一言につきます。

では、その「あったかな」マニラへ、散策、というよりお料理必需品を集めに行ってきます~
やっとこの時が来た!わーい



ちなみに、私が本格的に料理をきちんと始めたのは留学時からと相当遅めですが、参考にしているのは次のものです。

クックパド

Vege Dining 野菜のごはん
母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記 (料理本も持ってます!)

今はネットがあるので、その時々のテーマごとに、ぱっ!とあり合わせで出来るレシピが簡単に入手できるようになりました。この3つには、常々、お世話になっておりますm(_ _)m

マニラにいると、同じ会社にお勤めの方とそのご家族から拡がるネットワークがあり、既に上への追加が何軒かあります。そして、マニラでの食生活におけるご注意も常々頂いております。
ここでは、ジムが家に併設されていることもあり、日々運動などについては事欠きませんが、食生活のほうへ注意が必要のよう。そうですよね、食べることは生きること、大切です。

Friday, March 19, 2010

きたいすることのしあわせ

前回の投稿で、Capacityについて書きました。

子育てをする上で過度の期待、押し付けはよくない、というのを聞いたことがあります。
子供に対してのみならず、他者に対しても然りでしょう。

でも、それは期待をしてはならない、ということと同義ではないと思います。
期待、というより、相手が自ら提案したチャレンジであれば、その伸びしろへの応援する立場になるわけで、むしろこちら側にもその楽しみを共有させてもらえる。それってステキなこと。


それをBaseとして、何が相手に必要で、どうすることが長い目で見て必要なのか、そういったことを前向きに考えていけるようになるのかな。Capacity Developmentとは、関わる人間や組織みんなのキャパシティの変革をもたらす、実はダイナミックな言葉なのかもしれない。


いけいけやれやれ、ではない、自分の仕事の仕方を長い目で見つけて生きたいと思いました。

Wednesday, March 17, 2010

What's Capacity in developmen intervention?

国際開発でよく取り上げられる「キャパビル」「キャパシティディベロップメント」。その注目度合い故か、よく見かけます。今まではドナーからお金がついてしまった後の状況ばかり見てきましたが、今はお金を貸す立場からものを見る訓練が必要。


UNDPのサイトでは、いろいろと書かれていますね。定義、取り組みなど・・・・


これって相手国政府が、自分たちの発展を受け止めていく能力を拡げていくことに期待している、ということなんですよね。頭では当たり前のことが、なかなか心に入らず、今日は寝不足。
期待していないのか、というよりも、プロジェクトを受ける側と実施する側の間にあるであろうモチベーションの差、プロジェクト終了後の持続性について懐疑的・・・・結局、ここでいう「Capacity」というのは、自分の、ではなく相手の内面に存在するものだから。

そのときに何でこんなに入らないんだろう、と思ったら、自分自身への自分の考え方の問題ではないかと思った。「過」を自分に対してもってはならない。大でも小でも。
自分に対する、自分が有する印象は自分の意識を左右すると思う。そして、最終的に他人様への尊敬や期待の「心から」の度合いもやっぱり影響する。だから、キャパビル事業に対して、その持続性や発展性に対し懐疑的だったのではないかな、と思った。


It's forgiveness.

SATC映画版の最後のほうでキャリーが、1回の浮気のためにご主人を自分のAreaから締め出そうとするミランダに言った言葉。この後に続くのは、for youか。for your husbandだったのか。


自分を律することは大切。でも、自分に対し少しは寛容であり、認めていくことで、キャパビル事業の実施に対して前向きになれるのかも、自分の参加の姿勢も変わっていくのではないか、と思った。


と今朝、朝ごはんのスタバのアイスコーヒーを飲みながらフッと気付いたら楽になれた。

Saturday, March 13, 2010

海外で暮らしてみる その1

国際開発関係のことをいうブログだったはずですが、生活、について触れてみます。


仕事柄、海外慣れをしているようにいわれますが、全くそんなことはありません。
生来の小心者は、毎回毎回、おのぼりさんです。

まず、現地の公共交通が怖くて使えません。プライベートで交通機関がどうしても必要になってしまったときは、足で頑張れるところのみ、あるいは旅行会社等を頼ってしまいます・・・・

あとは、馴染んだお店ばかりにどうしても行ってしまいます。平和そうなお店ですら、初めて入るときは「おーいしょ」という一息が必要なのです。安心感を得たいのでしょうか?あるいは、ジェスチャーコミュニケーションを略したい、とかいう怠けによるものかもしれません。
マニラはスターバックスがありますから、とりあえずスタバ!という感覚。ちなみに、注文しているものまで同じなんですよね・・・・・

今までは長くて3カ月の海外生活でしたが、出張ベース。
でも、自分の拠点を海外に置くと決めた以上は、ある程度自分で適応環境を作る必要があります。公的手続きにせよ、自分の身の回りにせよ。

他にも書くべきことはたくさんありそうでしたが、とりあえず備忘録的に。

1)在留届

長期滞在をするには在留届を出す必要があります。
今はWEBで手続きが可能なのが有難いです。
その便利さ故、ちょっと反省すべきこともありましたが・・・・・(汗)

2)電圧

理系とされている私ですが、理科全般苦手です。
小さい頃は社会が得意でした。でも、国語が苦手だったので理系になりました・・・・・

フィリピンと日本は基本の電圧が異なるというのに、電子ピアノを持っていくという無謀(とはいえ、今までピアノから離れていた私にとって悲願なのです!!)故、否応なく変圧器の勉強をビックカメラですることに。今までの出張で持参していた電化製品はPCとデジカメだけだったので、特に変圧器についてじっくり店内で1時間も費やす必要性がなかったのです。

アダプターはマルチ型を日本でも携帯していたので、特に困らなかったし。

3)ドライヤー

オススメ!
電圧関係に弱いことはお話しましたが、これは電圧なんて関係なし。
すぐにアイロン部分も熱くなるので、ある程度髪を乾かした状態であれば、簡単くるり。

マニラにいれば、大体のものは入手可能ですし、今まで使ってきたものも殆ど使えます。
とはいえ、物理的に使う場所がそもそも異なっています。

慣れない今は、こうやって自分を慣れさせていく環境を創っていく、それが自分にとっても周囲の方々にとっても大切なんだと思います。

怒涛だったかもしれない1週間

新入社員のときってどんなだったかな?と思い出しながら過ごした1週間。
でも、7年前のことだからあまりよく覚えてないし、東京と訳も違う。

ちなみに、今週の仕事は「家探し」でしたが、候補は相当絞ったけど決め切れてない。ミッションまだ未達成。

何か、こぅ、新しいところに行くとワクワクする、そんな感じはずっとしてたとは思う。
ただ、完全に初めての場所というわけではないので、妙に覚えていたり、でも、組織の中の人間として関わるのは初めてだから、やっぱり知らないことのほうが圧倒的に多いと思うし、変わったことにびっくりしたり・・・・・というより、知らないことの量が把握しきれない、という方が的を得ているか?

日々、いろいろなことを考えられるのは面白い。この年齢にして、読んで考えるということだけをとにかくやる、という時間を頂いていることがすごいと思う。
工学っぽいことを考えたあとに、社会系のことも考えて。
でも、そのあとに経済と財務の知識が全くないことに唖然として、理解というより、言葉の解読状態に陥ったり・・・・・(´^`)

やっぱり、生活基礎インフラと人々の生活って、本当にリンクしてるなぁ、と思う。
「ハード」と「ソフト」に分類されていますが、実際の生活って、ごちゃまぜだ。両方きちんとしていないと、両方が巧く廻らないように出来ている。

あくまで理想だけど。

私はパレスチナで見た、人々のぱっと明るくなった顔、次は自分たちでやってみるといってくれた決意表明の瞬間が忘れられなくて、そういう機会をもう少し多くの人に味わってもらいたい、それだけで仕事しているところがあるなぁ、と思う。そういう機会を何とか掴んでいくためには、インフラとインフラを支え支えられる人々の生活の両方をしっかりさせていくことは不可欠だと思う。
両方やれたら、今の分野で仕事をしている人間として、ハッピーだよね。


ちなみに、3月8日、私の仕事始めの日は国際女性の日でした。
今月は、Genderの月だそう。
開始3日目は、GenderとTransportの関係に関するセミナーがあったので、迷わず出席。
修士論文でGenderを取り上げた私としては、未だに「Gender」という言葉を使ってAwareness raisingが必要である状況に するっ とこないものを感じます。でも、その言葉とともに具体的な策を講じることで、人々のLiving securityが確保されるのであれば、私も頑張りたいと思う。


来週はどうなることやら。
みなさん、どうぞ好い週末を!

Friday, March 12, 2010

強運の持ち主

私のことでは・・・・だといいな。いえいえ、本の紹介です。

瀬尾まい子さんの書籍です。

がつがつ系ではもちろんありません。

何かほんのりと日々の生活や出会いにおける幸せを感じられる本。本を差し上げるときって結構勇気がいるものですが、光野桃氏の本もそうですが、数人の方に差し上げたりしています。

なのに、マニラに持ってくるのを忘れたので(というより、仕事に使うであろう書籍ばかり持ってきており、日常生活において必要な衣類も何も不足気味・・・・数日で準備したツケというのはこういう形で現れるようです)、今度の帰国時には是非持ってこなければ!です。

オススメ!

Sunday, March 7, 2010

マニラに到着

マニラに昨日上陸。
寒くなりつつあった東京から来たせいか、マニラはとてもあったか。
(というより、かなり歩くと暑い)

新しい環境に身を置くというのは、背筋がしゃんとする感じ。
頭の中が、今までを若干引っ張っているけど、そろそろ次へMove forward!しなければ。というか、したい。


がんばるよ~!

Sunday, February 28, 2010

新生活へ

新生活が幕を開けようとしています。

3月5日より、フィリピンにある国際機関へ勤めることになりました。
何かの線がすっと伸びていくように古巣へ戻ることになり、少々自分でもぼんやりとしています。

でも、時間は容赦なく過ぎていくものなので、日本で過ごすことの出来る時間は減っていき、ギアチェンジするタイミングは刻々と近づいてきます。


イギリス留学時のように、開発をマクロにミクロに俯瞰できる立場になれることは確か。
その俯瞰できる立場を大いに活用して、少しでも多くの人たちが、自分たちの生活に幸せと心強さを感じてくれるお手伝いをインフラを通してしていきたいです。

Tuesday, February 16, 2010

うしゆめ

大きな茶色い牛の出てくる夢をみました。

なんか捕まえようとしてました。大きかったです。
何を私はしようとしてたんだろ?

というわけで「牛」「夢占い」でググッてみました。

牛の夢は、大願成就の大吉夢。

大願・・・・?!
あるような・・・でもヒミツ?みたいな毎日ですが、ありがたく受け取っておくことにします。

ふっふふーんのふーん♪

Saturday, February 13, 2010

「迅速な援助」の定義とは何か

NHK Worldが出張のお供ですが、たまたま中国のアフリカ援助について特集が組まれていました(午後と夜の2回、見てしまいました)。

キーワードはこんな感じでしょうか。

1. アフリカにおける、未開発の鉱山資源
2. 先方国にとって必要なもの(インフラ等。この番組では携帯電話)を届ける早さ(速さ)
3. 相互におけるプレゼンス

2.が最も気になりました。

多国間、二国間共に政府を通した公的支援事業は時間が掛かります。どのような事業を行うか、その事業のインパクトとは如何ほどか、守るべき規則は全て守られているのか、納税者あるいは出資者へのアカウンタビリティはどのように確保されうるのか・・・・等。これらを順を追って片付ければ時間は相当にかかります。

2.をどのようにクリアしているのかな・・・・

正直、この問題とお付き合いして半年。「守るべきルール」と「事業としての迅速性の維持」を天秤にかけるという答えのない作業に携わる身としては、そのクリアのしくみ、知りたいです。

そして、1。
資源開発と援助事業が引き換えになっているような映像に見えてしまったのは私だけだったのでしょうか。援助事業は政治的な側面があるから、3.については理解できる。

でもな・・・・
なんとなく、引き換えの構造に見えてしまった、というのは少ししこりとして残るなぁ
自分のバイアス?

Wednesday, February 3, 2010

アイスコーヒー@ラオス

猫舌なので、コーヒーはアイスで、ブラックが有難いです。


が、

ラオスではブラックのアイスコーヒーを頼むのに注意が要ります。

ブラックで

というと、お砂糖入りのアイスコーヒーが来ます。

ノーシュガーノーミルクと呪文のように唱えると、いわゆる「ブラックアイスコーヒー」が来ます。

お砂糖がお料理に占める量というのは、食文化と関係してますよね。
お砂糖もどの種類を主としているかでかなり異なるし。

食い意地と食への興味が強い私は、このお砂糖文化が気になります。次に行く国、甘酸っぱい国です(別に青春とかそういうのではなく、タマリンド的甘酸っぱさ?)。

Monday, February 1, 2010

みんないっぺんには難しいから

どうしたら「途上国」の人々のLivelihoods貢献に寄与できるんだろう

ということで、私は少し欲張りだったな、と思う。
欲張り、というのは、

ここだけに支援や開発事業を実施したとしても、他の場所には拡がらなくては、フェアじゃないよね?

ということ。

でも、ある場所に何かすることを「その場所だけ」と考えるか、「その場所から」と考えるかは全然別。
私は「その場所から」と考えて何かをする、お手伝いするほうが、一瞬一瞬を楽しめるのではないか、と思うようになった。

こうなると、一気に道が広がる。
どこを「始まりの場所」にしようかな?

Saturday, January 30, 2010

国際金融機関債ファンド

端くれになりそうかなと思い、外債というものに関心をもつようになり、グーグルしてみました。

元々は、昨年に注目を浴びていた印象のあるワクチン債、マイクロファイナンス債など、人々のLivelihoods向上へ繋がるような債券の購入を考えていたのに、時期を逸したよう。

ただのこだわりでしかないと思うけど、やはり開発に携わる人間として、自分の仕事に係わる債券を購入したいなぁと思っていたところSBI証券のHPに辿り着き、「国際金融機関債ファンド」を見つけました。


金融の知識もなく、経済の知識は怪しいばかりな私のファンド道、遂に幕開け、かな?

Thursday, January 28, 2010

援助の仕組み

Aid effectiveness

何を以て「効率性」とするか。
私が考えるAid effectivenessとは

人々のニーズにあったサービス或いはモノを、タイムリーに(必要なタイミングで)届けることが出来る仕組みが叶うこと

そのサービス提供を実現するプロセスにおいて、サービス裨益者も含めて当事者たちが、自分でManage出来るようなCapacityとCapabilityを兼ね備えることが出来ること

かな、と思う。

でも、Aidというのは、政府間同士で行われるものが多いし、インフラ事業に至っては土地の利権も絡むし、上の二つを実現することはとても大変だと思う。

政府間同士とはいえ、実際は各々の政府内のプロセスにもいろいろと時間が掛かってしまっているのが実情だろう。そのプロセスが、本当に果たして必要なものなのか、この議論はendlessだと思う。


援助機関は日々凌ぎを削って、資金・技術援助が出来る隙間を探している。
一方、その隙間が果たして「出来てしまって、埋めなきゃいけない隙間」なのか「放置していても、社会経済的に、文化的に問題ない隙間」なのか。仮に(幸い)前者であるとして、その隙間を埋めるのにどれほどの時間と資金が本当に必要なのか。


既に知見と経験のある方々によって何度も繰り返し議論されてきた内容になってしまいました。
「国際開発に関する一考察」な今年、まさに、自分の思う方向性を環境の変更と共に決めていく時期なので、敢えて「既にみんなが思っていそうなこと」へ戻って、軌道を確認したくなりました。

Aid effectivenessって、支援機関同士のオーバーラップを防ぐ、というのではなく、どれほど裨益者になる方々の負担を少なくする、というのが究極なのかも、と30分くらい頭の中をちょこまかしながらやっぱり思う。実際、同じ地域の開発事業が重なった場合、先方政府や裨益者は事業にお付き合いするための時間ばかりが増えて、結局彼等自身のMissionsが達成できていないのではないかと懸念しているためだ。裨益者としては、微妙だよね。

Wednesday, January 27, 2010

私の周りのかっこいい人たち

何かやりたい!人々のLivelihoodsに少しでも貢献できることを。

それを考えるのはもはや日常になりつつあるけど、既にこつこつと積み重ねて素敵な花を咲かせ始めたCoolな人たちがいる

Kopernik
http://thekopernik.blogspot.com/

Hasuna
http://www.hasuna.co.jp/


私は何が出来るだろう?

組織人として?
個人として?

そして、どこを基点にする?

Tuesday, January 26, 2010

But....

International Consultantの立場で働くとはいえ、現地語に長けているわけでも、現地の政府の仕組みやFormalityに通じているわけでもない。

となると、胆はやっぱり、現地語が話せて、風習も文化も身体になじんでいる現地スタッフ。

これとこれを集めてね!

とリストにするも、

But・・・・(何で集めなきゃならないの?)が多いスタッフさん。
何故必要なのか、納得しないと次の行動、確かに難しいよね。だから「必要だから」とは口が裂けてもいえまい、彼の質問に全く答えていない答えだ。


しかし、1つの資料を集めてもらうのに、そしてそれをヒアリングのプロセスを含めながら集めることが必要な場合、

Statistical Data

Information obtained through interview

をごっちゃにならないよう、説明を長々するのはなかなか。
しかも、情報が全て!な分野を担当しているため、ずっと説明しているかもしれない、わたし。

ちゃんとした仕事を残すためには、どうしようもないのだ。
集めてもらうために、求められることに対しては、精一杯の努力をするしかない。


郷に入ったら郷に従え、住めば都、これを常に胸に留めております。

Sunday, January 24, 2010

ラオスの不思議?

ラオス滞在も1ヶ月を切りました。

コーヒー屋さんに入ってコーヒーを待っていると、必ず冷たいお水付でサーブしてくれます。
コーヒーの他にパン等の軽食を一緒に頼むと、それにもお水をつけてくれます。

だから、コーヒーとパンを頼むと、4つのものがサーブされてしまうわけです。

仕事のためにコーヒー屋さんを使うことが多いので、資料の隙間に4つが組み込まれる状態となり、一気にこみこみテーブルになってしまいます。

最初、お断りしてはダメだよなぁ、ご好意だものね。

と思っていましたが、お水はそんなにがぶがぶ飲めませんので、お水を断ることにしました。
最初、かなり不思議な顔をされましたが、常連のため?か、そのうち「断るけど、一応、持ってきました」という感じになりました。


お水はおもてなしの心の現われなんですよね、本当は。

Saturday, January 23, 2010

トラフィッキング

ハイチの大地震で、病院へ収容された子供たちが姿を消しつつあるという。

何故か。
Traffickingが起こっているから。

必ずしも、それだけが原因ではないだろうが(例えば、親御さんが自分の子どもを偶然見つけて、一緒に帰ってしまったとか・・・・)、確かに親御さんやご近所さんの保護がなくなってしまって独りになってしまったら、判断基準がまだ不安定な子供は、何にすがり、何の声に従えばいいのか、分からなくなってしまうかもしれない。

Traffickingは、交通セクター開発でも問題視されている。
人の車輌による出入りが多くなるだけでなく、ガムとか小さな小さな小物の商売の機会、人が集まることで自然に出来る盛り場等の場所が生まれるから、道路開発等は、利便性がよくなるだけではなく、人の流動をあらゆるスケールで増す。


開発事業だけではなく、途方に暮れた被災地という真逆の状況下でも、起こるものは起こるのだ、という当然のことを初めて知った。


「子供の権利」


いなくなってしまった子供たちにこの言葉と本当の意味が届くのはいつのことだろうか。

Thursday, January 21, 2010

Environment

非常に微妙な言葉。

私が今居る国は、法整備だけは立派だけど、それを管理する側がなっていない。
ハコが先にできて、中身が空洞、みたいな。だから、管理を担当する側は、

えー、何か報告書書くの?いいよ、書いていいよ。必要なら見てあげるよ。

みたいな......

ひたすらジレンマ。Urban Environmentも、Climate Changeも、EIAも全部同じEnvironmentカテゴリーになってしまっているので、一緒くたに訊かれても、


わからんし!

というか

一緒にしちゃ、まずいでしょ!


ハコつくりやハコにこだわるのも必要だと思いますが、ハコを扱う側の状況が置いてきぼりだよね。

Wednesday, January 13, 2010

若手であること

賛否両論あると思いますが、若手であることの醍醐味というのはやはりずばっと知らないことを伺うことが出来ること。

国際開発分野に寄り添うには、今の私の環境はかなり努力が必要なので、国際開発について幅広く議論している本として、今までジェフリー・サックス氏の著書を主に読んでいたが、今回のプロジェクト(今はラオスにいます。南部周遊中+風邪気味・・・・)で、ウィリアム・イースタリーの本をご紹介頂きました。

早速 傲慢な援助(オリジナル題名:The White Man's Burden: Why the West's Efforts to Aid the Rest Have Done So Much Ill and So Little Good) を購入。ルワンダ中央銀行総裁日記(増補版)も。

自分の持ちうる経済的余裕や時間には限界がありますが、こういったことにはアンテナをびしびし立てて生きたいもの。自分の能力の上限は高が知れているので、自分の仕事の質や捉える幅を少しでも先輩方に近いものとするには、本などで自分を拡げる必要がある。

Saturday, January 2, 2010

EarthとWorld

明けましておめでとうございます。
今年はもう少しこちらへ足を伸ばしたいと思いますので、宜しくお願い致します。


新年早々、いきなりですが・・・・
EarthとWorldの違いを時々思い出したように考えます。

恐らく、物質的には同じものだと思います。Worldは人で構成されているイメージで、Earthは自然(Nature)で構成されているイメージ、それが私の直感的な表現でしょうか。では、EarthとWorldの関係性を考えてみようと思って考えると、Earth(地球)という場所にWorld(世界)が展開され、世界は地球にあるものを利用して廻っている、のかなという結論でした。
WorldはEarthに助けられているような気がしてきました。

私の視点は「Livelihood(自訳:人々の生活能力)」にいつもあるので、国際開発を生業としている私はWorldへのアプローチを主軸としていると思います。一方、Global Warming等のトピックを目にすると「Earthを捉える」視点がどうしても求められますし、自身がその視点を欠落していることも強く実感します。

World-orientedな視点だけではなく、Earth-orientedな視点も持つようにしなければ、と思うお年始@東京です。