国際開発でよく取り上げられる「キャパビル」「キャパシティディベロップメント」。その注目度合い故か、よく見かけます。今まではドナーからお金がついてしまった後の状況ばかり見てきましたが、今はお金を貸す立場からものを見る訓練が必要。
UNDPのサイトでは、いろいろと書かれていますね。定義、取り組みなど・・・・
これって相手国政府が、自分たちの発展を受け止めていく能力を拡げていくことに期待している、ということなんですよね。頭では当たり前のことが、なかなか心に入らず、今日は寝不足。
期待していないのか、というよりも、プロジェクトを受ける側と実施する側の間にあるであろうモチベーションの差、プロジェクト終了後の持続性について懐疑的・・・・結局、ここでいう「Capacity」というのは、自分の、ではなく相手の内面に存在するものだから。
そのときに何でこんなに入らないんだろう、と思ったら、自分自身への自分の考え方の問題ではないかと思った。「過」を自分に対してもってはならない。大でも小でも。
自分に対する、自分が有する印象は自分の意識を左右すると思う。そして、最終的に他人様への尊敬や期待の「心から」の度合いもやっぱり影響する。だから、キャパビル事業に対して、その持続性や発展性に対し懐疑的だったのではないかな、と思った。
It's forgiveness.
SATC映画版の最後のほうでキャリーが、1回の浮気のためにご主人を自分のAreaから締め出そうとするミランダに言った言葉。この後に続くのは、for youか。for your husbandだったのか。
自分を律することは大切。でも、自分に対し少しは寛容であり、認めていくことで、キャパビル事業の実施に対して前向きになれるのかも、自分の参加の姿勢も変わっていくのではないか、と思った。
と今朝、朝ごはんのスタバのアイスコーヒーを飲みながらフッと気付いたら楽になれた。
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