Tuesday, May 8, 2012

結局、全部繋がっている。

学部ではコンクリート工学を研究論文のテーマとして選びましたが、その時点で

あぁ、私はソフト系(構造物ではなく、システム創りをメインとする専門性。対極にあるのが「ハード系」)だなぁ

と実感していましたが、巡り巡りすぎたら(経つこと10年)

ハード系の仕事に就いていた!!!

こういうこともあるものです。

ディズニーランドに勤めたいから、ということで、土木工学を選んで10数年。ディズニーランドに勤めたかったのは、単純に、人々が楽しむ姿をいつも見ていたかったから、それだけ。今は、どうかしら・・・・?向こうに、何を見えているのかしら。かなり遠方に、自分が見てみたい風景はある。

予期しなかった人生になっていますが、まぁ、結構好き(ただ、こんなことになるとは、私も含め誰一人として予測しなかったのは明らかだ)。

人生、本当に何が起こるか分からない。

Thursday, April 12, 2012

バンコクデビューを致しました2012年イースター

初めて、バンコクという街を歩きました。

前職では、スワナプーム空港をひたすら使っておりましたが(アフリカやラオスに行くときの要所)、トランジットホテル以外で空港の外へ出たことは皆無でした。こんなことを言うと驚かれますが、日本ODAに携わっている人々には欠かせないインドネシアにも参ったことがありません。

伊勢丹や紀伊国屋、ユニクロなどがありました~
公共交通(地下鉄や電車)も快適でした~(空港からシーロムの駅まで、地下鉄や空港を乗り継いで行きました。久しぶりの電車にわくわくしながら、外を眺めてました。マニラにもMRTがありますが、混んでいるので外は見えません。)


クアラルンプールでもシンガポールでも紀伊国屋を堪能した私は、もちろんバンコクの紀伊国屋へ参りました。恐らく、外出時間の中で、紀伊国屋にいた時間が一番長かったと思います。読みたい本を全部買ってしまいたい気持ちを抑え、かなりSelectiveに。その中で、お薦めを一冊(残りは、かなり個人的なものなので)。


外資系トップの英語力


仕事をするということ、組織のトップに立つということ、どのようにして今の立場にいるのか、その経緯、様々な国籍を有する人間があふれる組織における「英語」の役割等、9つの企業のトップにより語られています。


このシリーズの書籍は良書ばかり。お薦めです。




自分では上手く仕上がらない、タイオムレツ。

他にも色々と頂きましたが、写真を撮るのを忘れました(苦笑)。東京とイギリスの大学院にいたときに一緒にそれぞれ勉強した友人たちに色々と連れてって頂き、満足。

Sunday, March 11, 2012

震災から1年が経って:私の思うこと。

この震災は、私に

日本の外で仕事をしていてよいのか、日本に戻って仕事をしたほうがよいのではないか

と何度も問うことになりました。もっと自国のことを、と問うわけですが、では何ができるのかという質問も私に巡ってきました。そんな中、自分の生き方に対する極論的な質問に対する答えは、いつも同じでした。

この仕事を選んでよかった?と自問したら、きっと私はこう答える。



ううん、全く。
やり遂げてないことがまだまだあるので、自分がまだ続けられると思う限りは、続けないと。

Saturday, January 7, 2012

差別化を図ること

何か新規のことをし、うまく軌道へ乗せていくには、既存/既出のものとの差別化を図らねばならない。
しかし、差別化を図るためには、比較するものを知らなくてはならない。


長い旅が始まってしまったなぁ~

Saturday, December 31, 2011

2011年総括、そして2012年の抱負

2011年、転職して2年目でしたが、あらゆる意味で動きの大きな年でした。

詳細はここには記しませんが、一人の仕事をする人間として、学んだことは本当に多かった。身体も変わった。たかが仕事、されど仕事。たった1つの事象が、自分の心身に及ぼす力は大きい。
「(感情の混ざらない)仕事」でのスキルをアップさせていくことは、一生の課題。2012年は、人間としてのスキル(自分の身体と精神をコントロールするスキル)を向上させる。

2012年は「如何にして、環境を活かしていくか」が次のテーマ。
環境、というのは、他人だったり、自分だったり、与えられた場所やプロジェクトだったり。自分の立場も変わっていく。「活かせるポイントを探して、それらを融合させる」ことに努めたい。自分が有すものは、出来るだけ活かす。スタミナをつけたい。

あと、数年の間、暖めてきたことを、ようやく紙にした。
どのくらいの時間がかかるのか分からないけど、モノにする。留学時の論文も、怖いけど目を通す。結局、どこかで自分をごまかしてしまったら、それが自分の足を引っ張ることになることは、十二分に分かった。もう逃げない。



来年も宜しくお願い致します。
(もう少しだけ、頻度を上げて、アップしたいです・・・)

Sunday, October 2, 2011

○年後、何をあなたは成し遂げていたいですか?

こういう長期的な視点・・・・

私はよく忘れているなぁ。
キャリアパスもそうだし、自分の人生もそうだし、日々のことでぱたぱたとしていたら、その


○年後


という時点に辿り着いてしまっているような危機感あり。


個人的にはRoom to Readの活動にもっと参加して、本を読む楽しさ、というものをもっと子供たちに感じてもらえる機会を増やすお手伝いができたら、と思っている。本を見る、触れることの、何事にも代えがたい楽しみ、途上国の子供たちにぜひ体感してもらいたいと思う。

仕事では何かなぁ。
Development Practitionerとして私が全うしたいことって何だろう。そんなことを考える、台風一過(のように見える)夕暮れ@マニラ。世の中の流れを追うべく、The Economistの定期購読決意。
毎週工夫をこらした表紙にタイムリーなニューストピックに刺激を受けつつも、毎週全て読み切るのは


なんとか・・・がんばりたい・・・・(汗)

Saturday, July 30, 2011

おしごと

なぜ、この仕事(分野)を選んだのか。


直感。ODAという言葉に変なひっかかりを感じて(1999年夏学期)、そのひっかかりが原動力になり、パスポートまで取得してベトナムのODA視察ツアーに参加し(1999年9月)、日本以外の国の状況を知り、「人々の生活はどうしたらもっとよくなるのか」という命題に自分をずんずんと突っ込み続けてしまった
(どういうわけか、両親も含め、その愚直ぶりに対し、止める人がいなかった・・・・・・(汗)。それだけ猪突猛進状態だったのだろうか。よくも悪くも、どんな生活環境でも、それなりに適応してしまう体質になったことも影響していると思う)

職業にしたらしたで、Experteriseという面では壁にぶつかりまくり。


先人の本を読んでは自分の不勉強さ、視野の狭さと経験不足を痛感し(アマゾンに大貢献)

常にまだ自分にはやることがある、と見えているようでくっきりと見えていない「自分が成し遂げていないこと」を追求し

実は世界というのは丸ごとDevelopingなのではないかと考えだし(留学時代、日本の貧困について調査し、分析した経験は非常に大きい)


掘っても掘っても、何かにたどり着くことなく、ずっとずっと・・・が続いている。
満足することはない。それは不満があるということではなく、自分の中で、「いや、まだ」があるから。その「まだ(やったぞ!と感じるであろうが、まだやっていないことがある)」が続く限り、満足はしないから、続けて行くのだろうと思う。満足はないだろう、人々の生活の質全体が、ぐぐっと向上する、というのはそうそう簡単ではない。


どこに辿り着くのかな、と思う。
自分の職業人としての最後は、どこで終えるのだろうか。


今日、このような会へ参加した。
話すべき「言葉(尊敬すべき、K氏の会話より引用)」を増やすべく、これからも仕事を続けるのだろう。