Saturday, March 13, 2010

海外で暮らしてみる その1

国際開発関係のことをいうブログだったはずですが、生活、について触れてみます。


仕事柄、海外慣れをしているようにいわれますが、全くそんなことはありません。
生来の小心者は、毎回毎回、おのぼりさんです。

まず、現地の公共交通が怖くて使えません。プライベートで交通機関がどうしても必要になってしまったときは、足で頑張れるところのみ、あるいは旅行会社等を頼ってしまいます・・・・

あとは、馴染んだお店ばかりにどうしても行ってしまいます。平和そうなお店ですら、初めて入るときは「おーいしょ」という一息が必要なのです。安心感を得たいのでしょうか?あるいは、ジェスチャーコミュニケーションを略したい、とかいう怠けによるものかもしれません。
マニラはスターバックスがありますから、とりあえずスタバ!という感覚。ちなみに、注文しているものまで同じなんですよね・・・・・

今までは長くて3カ月の海外生活でしたが、出張ベース。
でも、自分の拠点を海外に置くと決めた以上は、ある程度自分で適応環境を作る必要があります。公的手続きにせよ、自分の身の回りにせよ。

他にも書くべきことはたくさんありそうでしたが、とりあえず備忘録的に。

1)在留届

長期滞在をするには在留届を出す必要があります。
今はWEBで手続きが可能なのが有難いです。
その便利さ故、ちょっと反省すべきこともありましたが・・・・・(汗)

2)電圧

理系とされている私ですが、理科全般苦手です。
小さい頃は社会が得意でした。でも、国語が苦手だったので理系になりました・・・・・

フィリピンと日本は基本の電圧が異なるというのに、電子ピアノを持っていくという無謀(とはいえ、今までピアノから離れていた私にとって悲願なのです!!)故、否応なく変圧器の勉強をビックカメラですることに。今までの出張で持参していた電化製品はPCとデジカメだけだったので、特に変圧器についてじっくり店内で1時間も費やす必要性がなかったのです。

アダプターはマルチ型を日本でも携帯していたので、特に困らなかったし。

3)ドライヤー

オススメ!
電圧関係に弱いことはお話しましたが、これは電圧なんて関係なし。
すぐにアイロン部分も熱くなるので、ある程度髪を乾かした状態であれば、簡単くるり。

マニラにいれば、大体のものは入手可能ですし、今まで使ってきたものも殆ど使えます。
とはいえ、物理的に使う場所がそもそも異なっています。

慣れない今は、こうやって自分を慣れさせていく環境を創っていく、それが自分にとっても周囲の方々にとっても大切なんだと思います。

No comments: